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GM株が急落、ピックアップでフォードがシェア拡大も-ゴールドマン

10/31(火) 2:34配信

Bloomberg

米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)の技術革新への取り組みはウォールストリートの全員を満足させていない。

GMの将来に向けた技術革新への取り組みをアナリストらがリポートで相次ぎ称賛したことを背景に、同社株の年初来上昇率は27日の取引終了時点で28%に達していた。だが、ゴールドマン・サックスが投資判断を「セル」と、従来の「ニュートラル」から引き下げたことを受け、30日の取引では一時5.3%安と、2月以降で最もきつい値下がりとなった。

ゴールドマンのアナリスト、デービッド・タンベリーノ氏は、北米自動車業界の周期が総じてピークに達しつつあるほか、とりわけGMのピックアップトラックのモデルチェンジのサイクルが同社の見通しを圧迫している要因だと指摘。

タンベリーノ氏は30日のリポートで、「GMが2018年モデルへの更新期に差し掛かり、フォード・モーターによる最近のFシリーズ刷新を踏まえ、シェア動向がGMへの圧力となる見込みだ」とした上で、GMが在庫水準をさらに下げ、販売奨励金への支出を切り詰めれば、GM株に対してより前向きになるだろうとも記した。

原題:GM Drops as Goldman Sees It Losing Some Pickup Ground to Ford(抜粋)

Anne Riley Moffat

最終更新:10/31(火) 2:34
Bloomberg