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卓球・平野選手の母、真理子さん 古河四小、育児経験交え講演

11/1(水) 5:00配信

茨城新聞クロスアイ

五輪で金メダルを目指す卓球女子選手の平野美宇さん(17)の母、真理子さん(48)が、古河市中田の市立古河第四小学校(石井俊之校長)で「夢を育て、自立を促す子育て」をテーマに講演した。保護者からの質問に答える形で行われ、子どものやる気の引き出し方や父親の接し方などを、美宇さんたち娘3人を育てた経験を交えて伝えた。

真理子さんは筑波大卓球部出身で、元教員。特別支援学級を担当した経験を生かし、現在は障害のある子を含む幼児から高齢者までに卓球を教えている。6月には子育てエピソードを記した「美宇は、みう。」(健康ジャーナル社)を出版した。

「子どもにやる気を出させるには」との質問に、真理子さんは本気度や自分の意思かを確認した上で、「本気なら途中で投げ出さないかを確かめるべき」と回答。娘3人には同様の方法で卓球を始めさせ、試合やテストの結果で小遣いやボーナスを出していることを披露した。

「子どもとゆっくり話せない」との男性の質問に対しては、母子の間に入るために「母親の味方になり、夫婦間の会話の時間をつくること」の必要性を強調。また、子どもの個性や人格を尊重し、自立を促すために「個性を見つけて伸ばしてあげる」ことの大切さを説いた。

講演はPTA主催の家庭教育学級の一環で開かれ、保護者約50人が来場した。 (溝口正則)

茨城新聞社