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稲わらの神馬親子出現 笠間、美大生と住民制作

11/1(水) 10:00配信

茨城新聞クロスアイ

稲わらで作った神馬(しんめ)の親子が、笠間市平町の宍戸小近くの田んぼに姿を現した。同所周辺の宍戸地区を盛り上げようと、武蔵野美術大生と住民が制作した。10月29日は雨の中、お披露目会が開かれた。来年1月下旬まで展示予定。

神馬は親馬が高さ4メートル、幅3メートル、子馬が高さ2メートル、幅2メートル半と大きい。同地区の伝説にちなみ、平和と発展を願う意味を込めた。わらの向きを整えることで美しい毛並みを表現、子馬は人が乗ることもできる。

制作は昨年2月、市と同大の連携事業で学生が提案。3、4年生計6人が10月15日から地元の住民組織「まちづくり宍戸塾」のメンバー総勢128人と協力、2週間かけて完成させた。

お披露目会には汗を流した関係者が出席、神馬と記念写真を撮るなどして、完成を祝った。

同大基礎デザイン学科4年、渡辺彩子さん(26)は「毛並みにこだわった」とアピールし、住民の協力に感謝。宍戸塾会長の高野光徳(みつのり)さん(83)は「初の試みで勉強になった。芸術的な魅力があるので、ぜひ多くの方に見てほしい」と来場を呼び掛けた。  (今井俊太郎)

茨城新聞社