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殿堂入り人気 元フジ高島彩は日本の男のストライクゾーン

11/1(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 東京出身で人気女子アナには珍しく外国暮らしの経験はなし。小学校から成蹊に通い、成蹊大学卒、2001年にフジテレビに入社した高島彩(38)。父は俳優の故・竜崎勝。日活の同期に高橋英樹がいる。竜崎、高橋のふたりの娘はともに、フジでアナウンサーになった。

 入社1年目に、深夜の15分間の冠番組「アヤパン」を持った。フジの女子アナの名前に「パン」をつける習慣については先輩の木佐彩子が最近ある番組で、「その代の売り出したい人になんとなくパンをつける」と分析した。

 もともと前番組「チノパン」は、司会を担当した千野志麻(40)からつけたもの。由来は「チノ・パンツ」を略した“チノパン”で、これがパンをつける最初になった。高島以降も生野陽子がショーパン、加藤綾子がカトパンときて山崎夕貴がヤマサキパンと行くとこまで行ってしまった感じ。

 高島は「めざましテレビ」の顔として有名。03年から7年半務め、在籍時に番組初の同時間帯年間視聴率1位に輝いた。

「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調査)では第1回から5回まで1位という圧倒的な人気を誇り、殿堂入りしたほど。女子アナ戦国時代の渦中で独り勝ちはすごい。嫌みがなくかわいいのに加え、さわやかで機転の利いたMCぶりも、日本の男のストライクゾーンだ。

 10年いっぱいで退社しフリーに。翌11年にゆずの北川悠仁(40)と結婚した。結婚相手にスポーツ選手や実業家を選ぶ女子アナが多い中でミュージシャンは珍しい。

 そして、ほかにも珍しい点が……。フリー後に他局の仕事が増える女子アナが多い中で、高島はほとんどフジだけに出演。それだけフジに気に入られていた証しだろう。

 転機は今春、「サタデーステーション」(テレビ朝日系)のメインキャスターへの抜擢。局アナ時代からバラエティー色が強かったが、報道でもソツなくこなしている(ちなみに、法学部政治学科卒)。

 日曜の「サンデーステーション」はベテランの長野智子(54)で、フレッシュな点で得をしている印象。実は長野もフジのバラエティーからテレ朝でキャスターというパターン。

 元フジの人気アナが土日のテレ朝のメインを務めるのも珍現象ではないか。

(作家・松野大介)