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日ハムのドラ1清宮&ドラ7宮台に合体待望論「優等生コンビ」結成だ

11/1(水) 11:30配信

東スポWeb

 日本ハムからドラフト7位指名された東大・宮台康平投手(22)が30日、東京都内の同校で大渕スカウト部長らから指名あいさつを受けた。東大から史上6人目のプロ入りで注目は高まるばかり。日本ハムではドラフト1位指名の早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(18)とともに話題の中心となることは確実だ。そんな中、早実、東大の両関係者からは早くも清宮&宮台の合体を望む声が出ている。

 東大・浜田監督とともに宮台は大渕スカウト部長、西担当スカウトと約40分にわたり歓談した。東大出身6人目のプロ入りは確実。今秋の東京六大学リーグで15年ぶりの勝ち点獲得に貢献した左腕は「指名されたという実感が湧いてきた。自分の持ち味は真っすぐ。まずは1勝、プロで初勝利を挙げたい」と目標を掲げた。プロ入り後、話してみたい選手については「やっぱり清宮くんですかね。どうやったら体がでかくなるのかとか聞いてみたい。注目されているなかでずっと結果を出し続けてきた選手なので。いろいろと自分なりの考えを持っていると思う」と真っ先に日本ハムに1位指名され、同期入団となる怪物スラッガーの名を挙げた。

 早実、東大の両関係者も2人の合体を心待ちにしている。清宮家に近いある関係者は「宮台くんが日本ハムに決まったことは(清宮の父親の)克幸さんも喜んでいる。日本ハムはどうしても中田翔のようなやんちゃな選手が多く、幸太郎みたいな優等生タイプが少ないイメージ。早大かプロかでギリギリまで揺れていた清宮家だけど、両親が大学に行かせたかったのは大卒の肩書よりも、むしろ幅広い人間関係で視野を広げてほしかったのが理由ですから」という。

 さらには「こう言ってはなんですが、宮台くんは幸太郎の家庭教師役としてもいいかもしれない。もともと成績がよく、将来のメジャー挑戦を見据えて英語の勉強にも熱心だった幸太郎だけど、さすがに現役東大生と比べたら勉強はまだまだ。宮台くんの専門は国際法だというし、これを機に日常会話だけでなく専門的な英会話も身につけておくといい」とも。

 26日のドラフト会議で日本ハム1位指名が決まった後の会見で清宮はテレビ朝日・報道ステーションの富川悠太アナから「今のお気持ちを英語で表現されると、いかがですか?」とムチャぶり質問をされ「いや、いいです。恥ずかしいんで、いいです」とタジタジとなる一幕もあった。今のうちからさらなる英語力向上のため、宮台に教えを請うべきというわけだ。

 東大サイドも宮台と清宮が同僚になることを歓迎している。この日は昨年まで東大野球部で宮台の女房役の捕手を務め、今年TBSに入社した喜入友浩アナも取材のため母校を訪問。「宮台は、どうしても東大ということで実力以上に注目されてかわいそうな部分もあった。清宮くんと同じタイミングでの入団は彼にとってもプラス。話題が清宮くんのほうに集中して、自分のペースで練習ができますから」と宮台側のメリットを語った。宮台も「英語は大学入試レベル。東大生として誇れるレベルではないです」と謙遜しつつ「勉強は聞かれたら教えてあげたい」と“先生役”にも意欲を見せた。

 2人の合体は清宮にとっても、宮台にとっても将来につながり、それぞれがさらに進化できるということか。日本ハム・大渕スカウト部長も「僕らは基本的に個性を尊重する集まりでありたい。最初からそれを目的で指名したわけではないが、高校生の噂のある子と東大の子なんかが一緒になって交ざり合うことは意味のあることだと思う」と“化学反応”に期待している。

【清宮は両親から英才教育】

 幼いころから両親の英才教育を受けて育った清宮は英語も堪能だ。2012年に東京北砂リトルでリトルリーグ世界選手権を制した際には通訳なしで海外の選手と談笑する姿が見られた。中学時代には調布シニアで練習に励む傍ら、将来のメジャー挑戦を見据えて英語部に所属、部長を務めた。

 英語のみならず成績も優秀。高校では野球部の補習の際、自ら黒板を使い、先生役を買って出たこともあるという。クラスでは学級委員に相当する「組長」も務めた。遠征中のバスの車内やホテルでも、暇を見つけては参考書を読んだり、宿題に取り組むなど、勉強に対しても意欲的だ。

最終更新:11/1(水) 11:30
東スポWeb