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岩松北小(富士)最優秀賞 熱中症予防競う全国審査会

11/1(水) 9:07配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 富士市立岩松北小がこのほど、企業や行政、民間団体が熱中症予防の取り組みやアイデアなどを競う全国審査会「ひと涼みアワード2017」の声かけ賞アイデア部門で最優秀賞に輝いた。同アワードが設けた12種類の賞・部門のうち、最優秀賞を獲得した学校は同校のみの快挙。

 同校は本年度から毎日、特別支援学級の児童4人が中心となって校長室の乾湿計を使い、午前中に湿度を計算して「熱中症指数」を計測。保健委員と協力し、危険度の度合いによって校庭に黄や赤色の旗を立てたり、校内放送をしたりして全校児童に注意を呼び掛けるなどしてきた。活動の結果、児童や職員の熱中症予防への意識が高まり、声掛けなどが増えたという。

 児童は今後も湿度計算を継続し、インフルエンザへの注意喚起に役立てる。児童を指導した石川薫養護教諭は「子どもたちがこつこつと取り組んできた地道な作業が評価されてうれしい」と話した。

 アワードは、医者などの専門家や環境省の職員らでつくる「熱中症予防声かけプロジェクト」が12年から開いている。

静岡新聞社