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アメリカ村に観光客向けホテル「からくさホテル大阪なんば」 訪日客メインに /大阪

11/1(水) 10:42配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 大阪ミナミのアメリカ村に11月1日、観光客向け宿泊特化型ホテル「からくさホテル大阪なんば」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6212-6602)がオープンした。運営はからくさホテルズ(東京都港区)。(なんば経済新聞)

コネクティングルームで6人用の部屋になる

 「からくさホテル京都I」(京都市、2016年3月開業)、「同大阪心斎橋I」(中央区博労町、同)、「からくさスプリングホテル関西エアゲート」(泉南郡、2017年1月開業)に続く同社4店舗目となるホテル。これまでの3店舗はオフィスビルや家電量販店の建物をコンバージョンしたもので、今回は同社初の新築ホテルとなる。

 同ホテルは、アメリカ村と道頓堀の中間あたりと、観光に便利な場所に位置する。地上9階建て、延べ床面積は3535平方メートル。客室は、「スタンダードツイン」(2人用、23室)、「スタンダードツイン with Extra Bed」(2~3人用、60室)、8階以上に位置する「ハイフロアツイン」(2人用、8室)、「ハイフロアツインwith Extra Bed」(2~3人用、20室)、バリアフリーの「アクセシブルルーム」(1室)の計112室。エクストラベッドを入れた3人用の客室を数多く設け、うち64室をコネクティングルームとすることで、最大6人までのグループやファミリー利用にも対応する。

 客室装備として、シャワーブースにはレインシャワーを設置(バスタブは無し、アクセシブルルームは除く)したほか、トイレは独立させた。海外製電化製品をそのまま利用できる「ユニバーサルコンセント」をデスクに設けるほか、スマートフォンなどを充電できる「USBポート」もデスクとベッド横に備える。共用施設として1階に66席のレストランを開設、宿泊者にはビュッフェ形式の朝食を無料提供する。

 同社取締役の佐藤亮祐さんは「大阪府では、外国人の宿泊者数が増える一方、築20年未満の新しいホテルでツインやトリプルといった観光需要に対応している客室は15%のみ」と指摘。同ホテルは全て2人以上用の客室とし、コネクティングルームも設けた理由について説明する。同ホテルの11月~来年1月の3カ月の予約状況は、平均客室稼働率=75%、平均客室単価=1万5,000円、3人1室での予約が30%、コネクティングルームでの予約が25%で、インバウンド比率は約80%だという。

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