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ソフトバンク戦力外の山田を阪神が調査 金本監督の眼力&再生術に期待

11/1(水) 16:46配信

東スポWeb

 阪神が、ソフトバンクから来季構想外の通達を受けた左腕・山田大樹投手(29)の獲得調査を進めていることが31日、分かった。

 2006年のドラフト会議でソフトバンクに育成1巡目指名を受けて入団した山田は10年に支配下選手となり、12年には8勝をマークするなど通算成績は24勝26敗、防御率3・42。二軍では16、17年と2年連続最多勝に輝いた。今季の一軍登板は2試合だけで1勝0敗。6月11日の阪神戦(ヤフオクドーム)で5回4安打1失点と好投し、今季唯一の白星を挙げた。阪神フロント関係者は「戦力が豊富なソフトバンクでは出番に恵まれなかっただけ。十分やれると思う。先発は保険の意味でも何人いてもいい」と話した。

 球団は戦力補強面で金本監督の「眼力」「再生術」に大きな期待を寄せている。今回の山田調査も指揮官の意向。球団幹部は「監督は選手の目利きに長けている。自分の目だけでなく複数のスタッフからの小さな意見も見逃さない。補強でも監督の眼力、情報量に助けてもらうことは多くなる」と事実上の「全権スカウト監督」としてらつ腕を振るってもらうという。

 昨年は原口が育成枠から這い上がって大ブレークし、今季はプロ10年目の苦労人・桑原が中継ぎエースとして大活躍。他にも一、二軍のエレベーター選手だった俊介の抜てき、先発で伸び悩んでいた若手左腕・岩崎の中継ぎ転向、昨年12月に自由契約にしたドリスと2月に再契約し、今季セーブ王にまで昇りつめたのもすべて鉄人の「眼力」によるところが大きかった。

 山田には他球団も狙っているとの情報もあり、予断は許さないが、オフの間も「鉄人頼み」となりそうだ。

最終更新:11/1(水) 16:46
東スポWeb

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