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マエケン、魂の好救援 崖っぷちドジャース逆転勝ちで逆王手

11/1(水) 12:46配信

デイリースポーツ

 「ワールドシリーズ・第6戦、ドジャース3-1アストロズ」(31日、ロサンゼルス)

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 ドジャースの前田健太投手(29)が1点リードの七回途中から4番手で登板し、1回1安打無失点。チームは逆転勝ちで対戦成績を3勝3敗とし、逆王手をかけた。29年ぶりの栄冠に向かって最終第7戦はダルビッシュ有投手(31)が先発する。

 2日前の第5戦で主砲のアルテューベに同点3ランを浴び、ポストシーズン8戦目で初失点を記録した前田。この日は五回裏と六回表に2度、ブルペンで肩を作った後、七回表の敵の攻撃中に3度目のウォームアップ。3番手のワトソンが七回、先頭に四球を与えたところで出番を告げられた。

 2-1の七回無死一塁。ブルペンからマウンドに向かう背番号「18」に本拠地の一塁側席のファンは立ち上がって声援を送る。

 先頭、ギャティスはカウント2-2から143キロカットボールで遊ゴロ(結果は二封)。1死一塁からスプリンガーにはスライダーを遊撃内野安打にされたが、続くブレグマンを151キロ直球で中飛。二塁走者が三塁に進んだ。

 2死一、三塁で迎えた打者はアルテューベだ。初球、外角低めのスライダーでファウルを打たせ、2球目の151キロが内角高めに外れてボール。続く151キロ直球がファウルとなり、カウント1-2と追い込んでから外角低めの140キロスライダーで三ゴロ。1点のリードを守り切った前田はマウンドを降りながらガッツポーズで2度、吠えた。

 ドジャースは三回に1点を先制されたが、六回に逆転に成功する。五回まで1安打に封じられていたアストロズのバーランダーに対し、バーンズの左前打とアットリーの死球で無死一、二塁。1番テーラーが右翼線へ適時二塁打を放って追いつき、シーガーの右犠飛で勝ち越しに成功した。

 さらに前田の粘投が流れを生む。七回裏の攻撃でピダーソンが左越えソロでリードを2点に広げる。勝利のバトンを受け取った守護神、ジャンセンが八回から登板し、2イニングを無失点に抑えて大きな、大きな1勝を手にした。