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ニフティ、「東京カルチャーカルチャー」をイッツコムに譲渡 /東京

11/1(水) 18:31配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 渋谷・明治通り沿いの商業施設「cocoti(ココチ)」(渋谷区渋谷1)4階のイベントスペース型飲食店「東京カルチャーカルチャー」の運営元が11月1日、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(以下イッツコム、世田谷区)に変わった。(シブヤ経済新聞)

 「カルカル」の愛称で知られる同施設は2007年、富士通グループだったニフティ(新宿区)が台場にオープンして以降、「ネットとリアルをつなぐ」をコンセプトに、ネットのコミュニティーで活躍する人とファンをリアルにつなぐ場所として展開。昨年12月、東急グループが運営する同施設内に移転した。

 富士通(港区)は4月1日、ニフティの全株式を家電製品の販売などを手掛けるノジマ(横浜市西区)に譲渡している。今回、カルカルと共にニフティが展開していたポータルサイト「デイリーポータルZ」の2つの事業をイッツコムに譲渡した。東急グループと富士通グループは2015年、IoTサービスを展開するConnected Design(世田谷区)を共同で立ち上げて以降、交流があっという。

 今回、カルカルとデイリーポータルZに携わっていたスタッフもイッツコムに転籍したため、両サービスの名称や提供内容はこれまでと変わらない。イッツコムはケーブルテレビやFMラジオ、スタジオやイベントホールなど「総合メディア事業」を展開していることから、既存サービスとの連携やシナジー創出、事業拡大を図りたい考え。特に「デイリーポータルZ」は既存読者も多く発信力もあることから、同社の既存事業の価値向上を見込む。

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