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山中慎介が再起「もう一度やりたい」禁止薬物陽性反応の王者ネリと再戦へ

11/1(水) 16:28配信

デイリースポーツ

 WBCが10月31日付で指示したボクシングの世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)と前王者で同級1位の山中慎介(帝拳)との再戦指令について1日、都内のジムで本田明彦帝拳ジム会長が交渉に応じる姿勢を見せた。

【写真】山中の王座復活はあるのか…ネリ薬物陽性反応、過去の事例は?

 本田会長は「(山中は)モレノの2戦目で燃え尽きたと思っていた。苦しみながらボクシングをやっている感じだった。だが、10月からの練習を見ていて、やる気を感じた。改めてボクシングをやるというなら協力しようということ」と再起を認めた。

 その上で「交渉は始めるが簡単ではない。95%ネリだけど、メキシコではやらないし、法外なことを言われたら他の団体のチャンピオンもいる」と、強い姿勢を見せた。「こうやれば勝てる、というのはある。でなければやらせない」と勝算も口にした。

 この日、ジムで練習した山中は「僕はネリに負けているので再戦したいという思いはずっと持っていました。(WBCの)結果が出たのでネリともう一度やりたい、会長とも話をしました。再戦指令が出たのは一歩前進と思う」と話した。9月から本格的な練習を再開していたという。

 ネリは8月15日に山中に4回TKO勝ちし王座を獲得。だが、ドーピング検査で陽性反応が出たため、WBCが処遇を検討していた。今回、意図的摂取の証拠がないと最終的な判断を下した。