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大熊まちづくり公社発足 若松で設立総会

11/1(水) 9:03配信

福島民報

 福島県大熊町のまちづくり会社「おおくままちづくり公社」は町内の不動産の利活用支援に加え、町民のコミュニティーづくりや地域イベントの企画・実施などに取り組む。31日、会津若松市の町役場会津若松出張所で設立総会を開き、関係者が町の復興事業に取り組む決意を新たにした。
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示の解除後の帰還を見据え、住民同士の交流を促進させる。町の復興状況のPRなどにも努める。不動産の利活用支援では除染後の土地を巡る住民の相談窓口を設けるほか、ホームページで町内の空き家情報を発信する「空き家バンク」事業などを展開する予定。
 今年度は事務局2人が町役場会津若松出張所で業務に当たる。来年度は職員2人程度を雇用し、町の第1次復興拠点である大川原地区への事務所設置を計画している。
 設立総会には約20人が出席した。総会前の理事会で選ばれた吉田淳代表理事(大熊町副町長)が「運営の大変さ、責任の重さを感じている。多くの期待に応えたい」とあいさつした。渡辺利綱町長は「まちづくり会社が一層、地域の復興を後押ししてくれるはず」と語った。

福島民報社

最終更新:11/1(水) 11:08
福島民報