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秋晴れじゃないの? 記録的に雨が多かった10月

2017/11/1(水) 17:01配信

ウェザーニュース

 体育の日や運動会など晴れのイメージがある10月。ですが、今年2017年は記録的といえるほど雨が多く・長い1か月でした。30日間の降水量で振り返ると、ほぼ全国で平年以上の降水量を記録。西日本の広い範囲、また東日本の一部で例年の3倍以上、最も多い所で5倍以上の雨が降っています。

 これだけの雨になったのは、二つの要因があります。


◆2つの台風+秋雨前線停滞が原因
 一つは、2週連続で本州に接近してきた台風の襲来による大雨。特に、衆院選への影響に注目が集まった超巨大な台風21号の接近の際には、和歌山県新宮市高田で降り始めからの雨量が960ミリと記録的な大雨となったほか、近畿エリア中心に雨量がまとまりました。また、その翌週には台風22号が本州の南岸を進み、西・東日本の太平洋側で再び大雨となっています。

 もう一つの要因が秋雨前線の停滞です。本州の南岸には、10月に入ってから実に3週間近くも秋雨前線が停滞。周辺エリアでは雲がベッタリと空に貼り付き、雨が続きました。東京都心では15日連続の降水で、10月としては1890年以来127年ぶりに長い連続降水を記録しています。


◆11月は西・東日本で晴天に期待!
 今年は、夏も天候不順が続き、秋も天候不順が続き、なかなか穏やかな晴天を楽しめていない人も多いと思います。

 気になる11月ですが、北日本は低気圧が周期的に通過し、日本海側ほど曇りや雨の日が多くなる予想。中旬~下旬には東北南部でも初雪の可能性もあります。一方、西・東日本では晴れの日が多くなりそうです。ようやく洗濯物やおでかけを安心して計画できる日々がやってきそうです。

ウェザーニュース

最終更新:2017/11/1(水) 17:01
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