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台風の影響で諏訪湖に流木やヨシ 漁協が撤去作業

11/1(水) 6:00配信

長野日報

 2週続けて県内に接近した台風21号、22号の影響で諏訪湖内に多数の流木やヨシなどが流れ込んでおり、諏訪湖漁業協同組合(武居薫組合長)は10月31日、役員6人が船を出して水中の流木などを撤去した。流入した流木や大量のヨシはワカサギの投網漁に支障をきたすため、県とも協力しながら状況の改善を図る。

 この日は午前中に湖上で作業し、水中の様子も確認した。武居組合長によると、ヨシが投網にかかると、網が破れてしまう可能性がある。流木だと、悪影響はさらに大きく、網が使えなくなってしまうこともあるという。漁は台風通過後も資源保護の観点で設けた一定のルールに従って続けているが、夜明け前に行うため湖面や水中の状況が分かりにくく、漁師たちは普段以上に神経を使いながら網を投げているという。

 県諏訪建設事務所も24日からヨシや流木の撤去を行っているが、台風の接近前の状況に戻すには至っていない。同漁協によると、流木やヨシが風の影響で岸に集まったり、沖を漂ったりしており、船着き場の内外を埋めることもあって、船を出せないケースもあるという。武居組合長は「人力では限界もある。県側ともよく話し合いながら対応していかなければ」と話している。

最終更新:11/1(水) 6:00
長野日報