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「頼りになる後輩たち、この子たちなら任せていける」渡辺麻友が卒業コンサート、メンバーからもメッセージが続々

11/1(水) 10:23配信

AbemaTIMES

 31日、さいたまスーパーアリーナでAKB48の渡辺麻友の卒業コンサート「みんなの夢が叶いますように」が開催された。

ライブの写真、メンバーからのツイートはこちらから

 開演前の影ナレでもしきりに「緊張している」と話していた渡辺。一人でステージ中央に現れ、歌い始めたのはオーケストラをバックにしたバラードアレンジの『初日』。厳しいレッスンなどの苦難を乗り越えてステージに臨む心境を描いた歌詞に感極まったのか、曲の途中では声を詰まらせる場面も。しかし2曲目の『完璧ぐ~のね』では「盛り上がっていきましょう!」と笑顔を弾けさせ、「渡り廊下走り隊」として共に活動した卒業生の平嶋夏海、多田愛佳、仲川遥香も駆けつけ、会場の盛り上がりも一気に頂点に。

 全体の構成やセット、歌唱メンバーに至るまで渡辺の意向が反映されたという今回のライブ。企画会議は20回あまりに及び、「細かいところまで意味を込めた」と自信を見せ、知る人ぞ知る名曲や、向井地美音ら埼玉県出身メンバーとの「埼玉選抜」でのパフォーマンスなど多種多彩なセットリストとなった。『夕陽を見ているか?』では涙の横山由依と、『アボガドじゃね~し』では久しぶりに指原莉乃と、そして『悲しい歌をききたくなった』では柏木由紀とデュエットした。

 MCではメンバーたちが渡辺との思い出話を披露。渡辺麻友に憧れ、加入前はさいたまスーパーアリーナでの握手会で握手をしたと話す岡田奈々は「出会いも別れもさいたまスーパーアリーナ」と感慨深げ。渡辺とともにダブルセンターに選ばれた時、緊張で泣いてしまったという宮脇咲良は「駆け寄ってきて、“私が隣りにいるから大丈夫“と声を掛けてくれた」と感謝の言葉を述べた。また、“あまり絡みが無かった“と話す山本彩には柏木由紀が「エピソードを集めてきた」と話を振った。しかし、どれも実話では無かったらしく、「まとめに書いてあった」と言う柏木に「どこから拾ってきてんねん!(笑)」とツッコミを入れていた。

 ライブ後半では『シンクロときめき』などのソロ曲に続き、今春放送された「サヨナラ、えなりくん」の出演陣とともに芝居も披露。卒業後に本格的に目指すという女優としての片鱗も見せつけた。

 自身がセンターを務めた思い出深い一曲『心のプラカード』では、メンバーたちが次々に渡辺への感謝のメッセージを掲げた。渡辺も会場に向け「みんなの夢が叶いますように」との言葉を贈ると、客席からも人文字で「ありがとう MAYU(ハート)」のメッセージ。「リアルサプライズ、めっちゃ嬉しい!」と喜ぶ渡辺に、指原が見せつけたのは「ときメモ返して」。「まゆゆきりんは永遠」という柏木も「私もDVDと漫画が返ってきてないかも。8年くらい前」とおどけた。

 改めて挨拶に立った渡辺は、AKB48メンバーとしての11年間の活動を振り返り、ファンやスタッフなど、全ての人に「感謝してもしきれません」と話し始め、「11年間、信じてきた道は間違っていなかったと思うことができました。皆さんの愛を感じて、本当に幸せです」「たくさんの頼りになる後輩たち、この子たちなら任せていけると思う機会も増えました。だから卒業を決心できました。信じた道をまっすぐ進みます」と述べた。

 そしてラストシングルとなる新曲『11月のアンクレット』を歌い終えると、ステージにマイクを置いて静かに退場。アンコールでは、多田、仲川、平嶋に加え、浦野一美、片山陽加、菊地あやか、田名部生来、仲谷明香が登場。初代チームBの卒業生が結集し、円陣を組んで「いつも感謝、冷静に、丁寧に、正確に、みんなの夢が叶いますように!」とおなじみの掛け声。渡辺は目を潤ませながら再び『初日』を歌った。

 最後のMCでは、指原が泣きじゃくりながら「こんなに細くて小さい体でグループを支えてくれて、本当にありがとう。文句も言わず引っ張ってきた麻友ちゃんに、メンバー一同、感謝しています。これからの人生を楽しんでください」と言葉をかけると、同期として苦楽を共にし、最後の3期生としてグループに残る柏木は「麻友のことが誰よりも大好きな柏木由紀より」と手紙を朗読。「隣にいてくれるだけで安心する。時には誰よりもふざけて、笑わせて、元気をくれる。この11年、麻友がいたから頑張れました」「卒業したら自身のことだけをいっぱい考えて、いっぱいいっぱいわがままを言ってください。私はいつまでも麻友の同期であり、親友であり、時にはお母さんにもなるからね。目に入れても痛くない。大げさじゃなく、こんなにも大切に思えるのは麻友ちゃんだけです」「だから今日で“さびしい“って言うのは最後にします。あと2か月、まだまだ一緒に思い出を作りましょう。くだらないことでいっぱいいっぱい笑いましょう。まゆゆ、卒業おめでとう」と呼びかけた。

 アンコールのラストは出演者全員で『桜の花びらたち』を熱唱。渡辺もメンバーや卒業した同期生たちに囲まれ涙を流し、曲の終盤には柏木のエスコートでゴンドラへ。満堂の「まゆゆ」コールを受けながら会場を後にした。

 今年いっぱいはAKBのメンバーとして活動を続け、12月20日にはソロアルバムのリリース、そして最後の劇場公演も控えている渡辺。終演後、そんな渡辺にメンバーたちが続々とTwitterに思いを投稿していた。

最終更新:11/1(水) 10:23
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