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きっかけはTwitterだった。9遺体事件、被害者が使った「#自殺募集」を見かけたら

11/1(水) 16:40配信

BuzzFeed Japan

神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件。「全員を殺害した」と供述している白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=は、被害者とTwitterで知り合っていた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

「一緒に死のう」と誘い出した

朝日新聞によると、9人の中には自殺についてやりとりをし、呼び寄せた人もいたという。白石容疑者は周囲に自殺をほのめかしていた(毎日新聞)というが、その目的は、「一緒に死ぬこと」ではなかった。

白石容疑者は、見つかった男性1人、女性8人とみられる全員を「殺した」と供述。目的は金銭やわいせつ行為などで、「同意がないまま殺した」と話しているという。

その中には、自殺を志願していた人もいた。

一連の事件の発端となった被害者の女性(23)は自身のTwitter上で「#自殺募集」というハッシュタグを使い、「だれか一緒に死んでくれる方」を募集していた。

女性は、その書き込みをみた白石容疑者とメッセージのやりとりをし、事件に巻き込まれたとみられる。

女性の失踪後、女性の兄は同じアカウントから、こうつぶやいている。

「自殺募集をしたところ、多くの人がこのアカウントにDMで連絡をしていました」

「トントン拍子で話は進み、その4時間後には駅で合流してしまったみたいです」

朝日新聞によると、白石容疑者は「一緒に死のう」などとメッセージを送り、自殺をほのめかして女性を誘い出していたという。

Twitterに溢れる「#自殺募集」

女性が使っていたハッシュタグ「#自殺募集」には、「一緒に死ぬ人」を求める様々な書き込みが溢れている。

「楽になりたいです」「一緒に死ねる人いたらDMください」「練炭あります」

かつては「自殺サイト」と呼ばれる掲示板サイトに多くの自殺志願者が集っていた。しかし、2004~06年ごろにはユーザーを狙った殺人事件が相次ぎ、社会問題に発展。国やプロバイダーが対策に乗り出し、サイトは衰退した。

いまでは、TwitterなどのSNSを「自殺サイト」と同じように使っている人がいる。そんな一面が、今回の事件で明らかになった。そして、そこに集う志願者を狙った人物がいた、ということも。

事件に巻き込まれることを防ぐため。そして何よりも、命を救うため。そんな書き込みを見つけたとき、私たちにできることは何なのか。

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最終更新:11/1(水) 18:52
BuzzFeed Japan