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ナベヅル、奄美に飛来 田袋で羽休める 奄美大島龍郷町

2017/11/1(水) 13:00配信

南海日日新聞

 希少な渡り鳥のナベヅルが鹿児島県奄美大島に飛来した。奄美群島最大の田袋が広がる龍郷町秋名で10月30日、4羽が仲良く餌の落穂をついばみ、羽を休める姿が見られた。奄美への飛来は珍しく、秋や春の渡りの季節に時々迷って飛んで来ることがあるという。

 越冬のため、繁殖地のシベリアなどから国内では主に出水市の出水平野に1万羽以上の群れが飛来する。体長約1メートル。頭から首にかけて白く、体は灰黒色。環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に位置付けられている。

 NPO法人奄美野鳥の会の鳥飼久裕会長によると、今年3月にも奄美市笠利町で2羽の飛来が確認されている。「近づくと警戒してゆっくり餌を捕れないので、距離を置いて車からそっと観察してほしい」(鳥飼会長)と話している。

奄美の南海日日新聞

最終更新:2017/11/1(水) 13:00
南海日日新聞