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「9人の切断遺体」男の身柄を送検 2人はカップルか

11/1(水) 22:08配信

TOKYO MX

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 神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男の身柄が東京地検立川支部に送られました。調べに対して男は、9人のうち2人はカップルだと供述しているということです。

 警視庁によりますと、神奈川県座間市の無職・白石隆浩容疑者(27)は、8月下旬から10月下旬にかけて遺体を切断し、クーラーボックスの中に入れて自分の部屋に遺棄した疑いが持たれています。白石容疑者の部屋からは9人の切断された遺体が見つかりました。

 白石容疑者は9人の殺害について認めていて、中には「カップルもいた」と供述しているということです。白石容疑者はこのカップルとツイッターで知り合い、8月下旬に女性を部屋に呼び出して殺害し、その後、女性の行方を探していた男性も殺害したということです。

 白石容疑者の実家は同じ座間市内にあり、近所の人たちの間に衝撃が広がっています。白石容疑者を知る人は「間違いかなと思った。そんな悪い子じゃなかったから。雪が降った時は雪だるまを作って遊んでいた」、白石容疑者の父親を知る人は「(白石容疑者の父親は)8月中旬に『(飼っていた)犬が具合悪くて、息子に面倒見てもらっている』と話していた」と語りました。

 調べに対して白石容疑者は9人の殺害について「金を奪う目的もあった」「50万円取った」などと供述していて、遺体については「捨てようと思っていたが、ばれると思い捨てられなかった」などと話しているということです。

 警視庁は遺体の身元の確認を進めるとともに、動機についても調べを進めています。

容疑者宅の内部は?

 白石容疑者は9人の殺害を認める供述をしていますが、まだどのように殺害したのか詳しいことは分かっていません。ただ、殺害場所は自宅とみられています。

 自宅からはクーラーボックス8個が見つかっていて、玄関の1個には2つの頭部、部屋の中の2個のボックスには7つの頭部、4つのボックスには足の骨18本と他の部分の骨などおよそ240本が入っていて、1つのボックスには何も入っていませんでした。また、部屋からはのこぎりも見つかっていて、遺体の切断はユニットバスでのこぎりなどを使ったとみられています。さらに、切断した遺体の骨以外の部分や被害者の所持品は、ごみとして捨てていたということです。

 白石容疑者はこのアパートに8月22日に引っ越してきていて、わずか2カ月余りで9人を殺害したとみられていますが、被害者についての供述も始めています。

 被害者は男性1人と女性8人で、10代後半が4人、20歳ぐらいが4人、20代後半が1人、殺害の時期は8月に1人、9月に4人、10月に4人と供述しているということです。

 今後、被害者の身元判明が急がれます。

最終更新:11/1(水) 22:08
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