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ネットで“才能”をマッチング、人気マンガ家の新たな試み

11/1(水) 17:30配信

TOKYO FM+

日本が世界に誇る各界の“知のフロントランナー”を講師に迎え、未来の日本人に向けてアカデミックな授業をお届けするTOKYO FMの番組「未来授業」。8月30日(水)の授業講師には、漫画家で株式会社なつやすみ代表取締役社長のかっぴーさんが登場。

かっぴーさんは、美術大学を卒業し広告代理店に就職。その後Web制作会社のプランナーに転職してからは、Webコミック「フェイスブックポリス」が大きな反響を呼びました。2015年に漫画家として独立し、電子書籍やWeb媒体で活躍。

そんなかっぴーさんに9月に完結した漫画「左ききのエレン」のテーマとなっている“才能”について、今回は4回にわたりお話を伺いました。

未来授業3時間目となるこの日の放送では、「才能と居場所」をテーマにお届け。

広告代理店でデザイナーを経験し、そこでの挫折を経てWeb制作会社のプランナーに転職したかっぴーさん。彼はたとえ才能がなくても会社の中に居場所(=役割)があれば大丈夫、もし居場所がなければ「転職もアリ」と考えているそうです。

自身の漫画家としての才能について、かっぴーさんは「半分はあると信じてやっています(笑)」と話します。というのも、ストーリーには自信があるものの、画力に難があると感じているんだとか。

読み切り作品「UNTRACE-アントレース-」では、その悩みを解決すべくネット上でネームを公開し作画担当を募集。コンペを通過した春瀬隼さんが作画を担当したこの漫画は、7月に発売された「ジャンプSQ.CROWN 2017 SUMMER」(集英社)に掲載されました。
かっぴーさんはそこに光明を見出したそうで、「完成された才能をひとりで持っている人は超一流の何者かとして成功するけど、そうじゃない人は何者にもなれなかった。インターネットの普及で才能を補い合うマッチングが活発になったと思います。インターネットさまさまですね」と話していました。

次回記事では、「これからのクリエイティブ」をテーマに語った未来授業4時間目の模様をお届けします。

(TOKYO FM「未来授業」2017年8月30日(水)放送より)

最終更新:11/1(水) 17:30
TOKYO FM+