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新型スイフトスポーツ実燃費レポート|速い・安い・低燃費のスイスポはかなりお買い得だ!

11/1(水) 16:09配信

オートックワン

スズキ スイフトスポーツ実燃費レポート|結果まとめ

■起用グレード
今回の燃費テストでは、2017年9月に発売されたコンパクトホットハッチであるスズキ スイフトスポーツをテスト。スイフトスポーツはワングレードとなるため、選択肢はトランスミッションとメーカーオプションのパッケージの有無となる。

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今回はMTの“セーフティパッケージ&全方位モニター用カメラパッケージ”装着車(車両本体価格198万720円、JC08モード燃費16.4km/L)を起用した。

■燃費テスト概要
テストは2017年10月14日(土)の午後1時頃開始し、午後8時頃帰京するというスケジュールで実施。テスト中の天候は雨時々曇り、最高気温は16度という秋の終わりのような気候で、交通状況は悪天候かつ週末の夕方ということもあり、市街地の混雑は劣悪であった。

■スズキ 新型スイフトスポーツの実燃費は16.2km/L
1.4Lターボエンジンを搭載するスイフトスポーツはアイドリングストップを装着しないため、特に市街地の燃費が見劣りするものの、値段や性能を考えれば大いに納得できる実燃費を記録。コンパクトホットハッチらしいランニングコスト(ガソリン代に代表される車が走るために必要なコスト)の安さは嬉しいところだ。

また、テストを含め3日間で600km近く走ったが、スイフトスポーツはコンパクトホットハッチに求めたいスポーツ性と実用性のバランスなど、全体的にとても良くまとまった車である点も確認できた。新型スイフトスポーツは、コンパクトホットハッチを選ぶなら、弱点が少ない“定番商品”と断言できる。

ここからは高速道路編、市街地編、郊外路編、それぞれの章で走りの質や燃費について詳細な評価を行っているので、スイフトスポーツの購入を考えている人にはぜひ参考にしてほしい。

スズキ スイフトスポーツ実燃費レポート|市街地・街乗り編

スズキ スイフトスポーツ(6速MT)の市街地での実燃費:12.8km/L
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スイフトスポーツの市街地での燃費は、アイドリングストップを備えないためJC08モード燃費よりも22%も低い数値となってしまった。

■新型スイフトスポーツは“MTの入門車”としても優秀
スイフトスポーツは全体的に市街地でも非常に扱いやすい車であった。

詳しくは高速道路編で書くが、スイフトスポーツの中低速トルクの太さに特徴がある。平坦路であればエンジン回転数が1000回転程度で流れに乗ることが可能。1速を2000回転くらいまで回した後は、3速・5速・6速のような飛ばしシフトも可能で、40km/hも出ていればトップギアの6速で走ることができる。

これはスイフトスポーツが搭載する低回転域から太いトルクを出すターボエンジンならではのメリット。それだけに何速で走っているか分からなくなることもしばしばあり、使っているギアのポジションの表示が欲しくなるくらいだった。

不満な点として、シフトフィールはもう少し剛性感が欲しいのと、シフトレバーが短くてもいいかなと感じる点が挙げられる。

しかし、各ギアへの“入り”は良好で大きな不満もない。クラッチも非常につなぎやすく、重さも適度で扱いやすいので、操作は市街地でも苦にならない。スイフトスポーツは、MT車の運転経験があまりない、またはブランクがあるという人でも慣れるのにそう時間はかからないだろう。

その他、スイフトスポーツに市街地で乗っていて気づいたことを箇条書きにしておく。

・市街地での燃費向上と、アイドリング中の振動軽減の目的も含めやはりアイドリングストップは欲しい

・リバースにはリングを引いて右下に入れるのだが、リバースに入れた際には警告音が欲しい

・財布やスマートフォンといった、小物を置く収納スペースがもう少し欲しい

・着座位置が先代モデルに対して低くなり、ノーマルカーのスポーツモデルとして妥当な高さになった点は評価できる

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最終更新:11/1(水) 16:09
オートックワン