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「#自殺募集」で物色?舞台は自殺サイトからSNSに…アパート9遺体の背景とは

11/1(水) 15:34配信

AbemaTIMES

 神奈川県座間市のアパートで、少なくとも9人の遺体が発見されるという事件が発生、日本中に衝撃を与えている。

 事の発端は東京都八王子市の女性が「自殺を一緒にしてくれる人を探している」とTwitterに書き残し行方不明となったことだった。警視庁によると、10月24日、女性の兄が「妹の所在が分からない」と高尾署に相談に相談。

 この女性の行方を追っていた警視庁は10月30日、神奈川県座間市のアパートの部屋で複数の遺体を発見した。そして、この部屋に住む27歳の白石隆浩容疑者を氏名、年齢不詳の遺体を損壊し遺棄した疑いで逮捕した。前日の23日に容疑者の男と女性が八王子駅で電車に乗り、アパートの最寄駅で降りる姿が防犯カメラの映像に捉えられていたことから、警察は30日、アパートを捜索。そこで複数の遺体を発見した。玄関に置かれたクーラーボックスには2人分の頭部が入れられ、証拠隠滅のため猫のトイレ用の砂がかけられていたという。さらに室内からは、遺体を切断したとみられるノコギリのほか、クーラーボックスなど、合わせて8つの密閉型の収納ボックスが置かれ、そのうちの7つから遺体が見つかった。中には頭部の他、腕や肋骨とみられる骨が多数入っていて、遺体の状況から女性が8人、男性が1人とみられている。

 31日午前、警察は氏名・年齢不詳の被害者を損壊し、クーラーボックス内で猫砂をかぶせて隠ぺいした死体遺棄の疑いで、白石隆浩容疑者を逮捕した。白石容疑者は「不明の女性と会って殺害した。自宅の浴室で解体した。肉と内臓は捨てた」などと供述、さらに「多い人で50万円、少ない人で500円を奪った。また9人の中には自殺志願者がいた。彼女たちについては、1人で死ぬのが怖かったから一緒に死のうなどと呼び出した。そして8月末に最初の殺人を行った」とも話している。

 白石容疑者がこの部屋を借りたのは8月末で、そこから9人を殺害、その後もこのアパートで暮らしていたと供述している。

 いわゆる“事故物件”を紹介するサイト『大島てる』によると、容疑者のアパート周辺は「このエリアの大半を米軍の土地が占めるため、日本人があまり住まない地域。住民の絶対数が少ないので、比較的静か。決して事件性のある物件が多いエリアではない」と話す。しかし「このエリアの相場が4万円代中盤なのに対し、このアパートはもともと“事故物件“だったので、6畳のワンルーム・ロフト付で家賃は2万2000円」と指摘した。

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最終更新:11/1(水) 15:34
AbemaTIMES