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作況指数100に下方修正 17年県産米

11/1(水) 0:19配信

北日本新聞

 農林水産省は31日、2017年産米(水稲)の10月15日時点の作況指数(平年=100)を発表し、富山県は「平年並み」の100だった。収穫はほぼ終わっており、10年連続で100以上を達成することが確実となった。10アール当たりの収量(反収)は前年より20キロ少ない546キロを見込んだ。

 9月15日時点では101と予想していたが、下方修正した。北陸農政局は9月中~下旬の台風や大雨で稲が倒れ、収穫量に含まない「くず米」が多くなったことが要因としている。管内の他の3県は福井が101、石川が99の「平年並み」、新潟は96の「やや不良」で、反収は富山が最も多かった。

 作況指数の全国平均は100で、1カ月前の調査から変動はなかった。ただ、地域別に見ると、東北地方の低温や9月の台風18号の影響で、16都県で下方修正された。

 鹿児島は前回から4ポイントも下がって100となり、前回は「平年並み」だった岩手、香川も「やや不良」の98に悪化した。反対に北海道など7道県は上方修正され、広島は「やや良」の102となった。

 全国の主食用米の作付面積は137万ヘクタールで、生産調整(減反)の目標を3年連続で達成した。作況の厳しい地域もあり、米価は値上がり基調となっている。

北日本新聞社

最終更新:11/1(水) 0:19
北日本新聞