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全国的にも珍しい「併設」 沖縄県立博物館・美術館、開館10年祝う

11/1(水) 11:00配信

沖縄タイムス

 那覇市おもろまちの県立博物館・美術館(田名真之館長)が1日、開館10年を迎えた。同日午前、館内のエントランスで記念式典が開かれ、約200人が参加して祝った。全国的にも珍しく併設している博物館、美術館それぞれが「海」をテーマにした二つの記念特別展を開幕した。

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 式典には田名館長や翁長雄志知事をはじめ、日本博物館協会の半田昌之専務理事、台湾美術院の廖修平院長、指定管理者の沖縄美ら島財団の花城良廣理事長らが出席した。

 翁長知事は「沖縄文化の総合発信の拠点として、館の役割はますます大きくなっている。10年は通過点。『沖縄の宝を未来へ』モットーに、進化発展を掲げて取り組んでいきたい」とあいさつした。

 博物館は「海の沖縄―開かれた海への挑戦」を来年1月14日まで開催。地学・生物・人類・考古・民俗・美術工芸・教育普及の各分野の資料を使って、6章構成で海を基盤に生きてきた沖縄を展示する。

 美術館は交流を副題に「彷徨(ほうこう)の海」「邂逅(かいこう)の海」と題した2部構成の企画展を来年2月4日まで開く。「彷徨―」は沖縄出身の画家、南風原朝光を通して沖縄と台湾を巡る歴史的な美術の動向を紹介する。

最終更新:11/1(水) 11:45
沖縄タイムス