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「北村先輩のように」進撃を 女子野球ダラーズベイビーズ主将

11/1(水) 1:58配信

北國新聞社

 中学女子軟式野球の石川選抜「ダラーズベイビーズ」が悲願の全国初勝利を目指し、自主トレーニングに励んでいる。メンバー12人の中でも大張り切りなのが、新主将の山本梨乃選手(金沢市野田中2年)。プロ野球のドラフトで巨人4位に指名された亜大4年で主将の北村拓己内野手(星稜高OB)に憧れて野球を始めて6年。「拓己先輩のように目標を成し遂げる選手になりたい」と白球を追っている。

 山本選手は幼いころから野球好きの母に連れられ、高校野球県大会を観戦してきた。十一屋小2年の時、星稜高でプレーする北村選手を見て「バッティングフォームがきれい」とファンになり、北村選手が巣立った学童野球チーム・十一屋ファイターズの門をたたいた。同じポジションを希望し、ショートを守っている。

 当時監督だった池田信さん(40)=現・泉野フレッシャーズコーチ=は山本選手について「グラブさばきは男子選手よりも上手だった。リーダーシップもある」と評する。

 4年前、夏の甲子園出場を決めた北村選手にもらったサインボールが宝物だ。野田中野球部の唯一の女子部員でもあり、男子との体力やパワーの差を感じて悔しい思いもするが、そんな時には、サインボールを見れば勇気が湧くという。

 初の全国大会初戦突破へ気合を入れる山本選手に、女子軟式野球日本一の「ダラーズ」でエースを務める坂下翠監督は「みんなに慕われている。自分で考えて指示を出せるようになれば、ばっちり」と成長を期待した。

北國新聞社

最終更新:11/1(水) 1:58
北國新聞社