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兼六園で「雪づり」作業始まる

11/1(水) 15:41配信

北國新聞社

 雪の重みで木々の枝が折れないよう守る「雪づり」の作業が1日、兼六園で始まった。すっきりとした青空の下、園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松(からさきのまつ)」では、庭師が手際よく縄を張って高さ約9メートルの円錐形をつくり、冬の装いを整えた。

 作業用に建てられた柱に上がった庭師が次々と縄を投げ下ろし、下で待ち受けた庭師が縄を枝に結び付けて固定した。観光客らは松を見上げながら、伝統の手作業をカメラに収めた。雪づりは園内の松やツツジなど約800カ所に施される。作業は12月中旬までを予定している。

 1日の石川県内は高気圧に覆われて晴れまたは曇りとなった。未明から朝方にかけて風が弱く、地表から上空に熱が逃げる放射冷却が起きて冷え込み、輪島市三井で1・9度、志賀で3・0度など全11観測地点で今季最低となった。

北國新聞社

最終更新:11/1(水) 15:41
北國新聞社