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10歳少女の強姦妊娠、おじ2人に有罪判決 インド

11/1(水) 13:50配信

BBC News

インドの裁判所は10月31日、今年8月に女児を出産した10歳少女をレイプしたとして、少女のおじ2人に有罪を言い渡した。

公判は強姦事案の裁判を早めるために設けられた特別裁判所で行われた。被告2人の量刑は2日に言い渡される。

少女の妊娠は7月中旬、腹痛を訴えた少女を両親が病院に連れて行った際に発覚した。

すでに逮捕されていた1人目のおじと赤ちゃんのDNAが一致しなかったため、1人目の弟にあたる2人目のおじも逮捕された。

10月30日には弁護側の最終弁論が終了。翌日に両被告の有罪が言い渡された。

チャンディーガルで取材するBBCパンジャブ語のアルビンド・チャーブラ記者は、1人目のおじの公判が1カ月かかったのに対し、弟はわずか18日という異例の短期間で有罪となったと指摘する。

10歳の少女が被害に遭った悲惨な事件は、インド内外で大々的に報じられてきた。

チャンディーガルの裁判所は、妊娠の人工中絶は「リスクが高すぎる」という医師の助言を受け、妊娠が進行しすぎているとの理由で、中絶許可の訴えを退けた。少女はこの時、妊娠30週目を迎えていた。最高裁判所もその後、同様の理由で少女の中絶を許可しなかった。

インドの法律では、母親の声明が危険だと医師が証明しない限り、妊娠20週目以降の中絶は禁止されている。

デリーで取材するBBCのギータ・パンディ記者によると、少女は妊娠を自覚せず、おなかの膨らみは胃の中の結石のせいだと聞かされていたという。8月に産まれた赤ちゃんは福祉当局が保護。養子に出されるという。

少女は当初、警察と児童福祉活動家たとに対して最近7カ月間に1人目のおじに複数回レイプされたと話した。これが、40代の1人目のおじの逮捕につながった。

少女は法廷でもビデオ中継で証言し、おじの名前をはっきりと述べて暴行の事実を明らかにしていた。

少女の父親はBBCに対して、1人目のおじは罪を否認していないと話した。警察も、叔父が容疑を認めていると話していた。

しかしDNA検査の結果が一致しなかったため、警察は別の容疑者の捜査を開始。2人目のおじを9月に逮捕した。そしてDNA検査の結果、このおじが赤ちゃんの父親だと確認された。

The country's courts have received several petitions in recent months, many from child rape survivors, seeking permission to abort.

インドではここ数カ月の間に強姦被害に遭った複数の子供が、裁判所に中絶の許可を求めている。

多くの場合、子供たちは自分の体の状態を認識できていないため、妊娠の発覚が遅くなってしまう。

9月には、13歳の少女が妊娠32週目で中絶する許可を裁判所から得た。ムンバイで産まれた男児は、その2日後に死亡した。

5月には北部ハリヤナ州で、義父からレイプされたという10歳の少女が中絶を許可された。医師によると少女はこのとき、妊娠約20週だったという。

ここで挙げた少女たちの名前は、法的な理由で明かすことができない。

インドの子供への性的虐待


・16歳未満の子供が155分に1人の割合で強姦されている。10歳未満の子供は、13時間に1人の割合で強姦されている
・2015年には1万人以上の子供が強姦された
・インドに住む2億4000万人の女性が18歳になる前に結婚している
・政府調査に参加した子供の53.22%がなんらかの形で性的虐待を受けたと報告している
・加害者の半数は被害に遭う子供が知っている人か、子供の面倒を見ている人だと言う

(出典:インド政府、国連児童基金)

(英語記事 India uncles convicted of raping and impregnating child, aged 10)

(c) BBC News

最終更新:11/1(水) 13:50
BBC News