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【米国株・国債・商品】S&P500上昇、小型株に買い-国債下落

11/1(水) 5:35配信

Bloomberg

31日の米株式市場は小型株主導で反発。減税実現の可能性や次期連邦準備制度理事会(FRB)議長人事の影響を見極める展開だった。S&P500種株価指数は10月、月間ベースの上昇率が2月以来最大となった。一方、米国債は小幅安ながら、長期債は比較的よく持ちこたえた。

・米国株は上昇、小型株高い-S&P500は月間の伸びが2月以来最大

・米国債は下落、イールドカーブがフラット化

・NY原油は続伸、OPEC減産継続観測-10月として2011年来の大幅高

・NY金は反落、ドル上昇で-月間では2カ月連続下落

堅調な経済指標、減税実現期待の高まり、好調な企業決算などを支えに、10月はS&P500種が2%余り上昇し、ダウ工業株30種平均も1000ドル近く上昇。米国債は朝方の経済指標にあまり反応せず、その後も手掛かり材料が乏しい中で長期債が比較的よく持ちこたえ、5年債と30年債のイールドカーブはフラット化した。

S&P500種は前日比0.1%高の2575.26。ダウ平均は28.50ドル(0.1%)上げて23377.24ドル、ナスダック総合指数は0.4%上昇。ニューヨーク午後5時現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.38%。

ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。10月として6年ぶりの大幅高となった。世界的な供給過剰が解消しつつある兆しや、石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国が減産を継続するとの観測が背景。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比23セント(0.4%)高の1バレル=54.38ドルで終了。月間ベースでは5.2%上昇。ロンドンICEの北海ブレント12月限は47セント上げて61.37ドルと、15年7月以来の高値水準。

ニューヨーク金先物相場は反落。ドルの上昇が手掛かり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.6%安の1オンス=1270.50ドルで終了。月間ベースでは2カ月連続の下落。

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最終更新:11/1(水) 6:18
Bloomberg