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LMEニッケル:約2年ぶり高値-EV向け需要拡大見通しで

11/1(水) 7:44配信

Bloomberg

10月31日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は約2年ぶり高値に上昇。トラフィギュラ・グループなど金属取引会社が電気自動車(EV)向け用途が拡大するとの見通しを示した。

リチウムイオン電池の主要材料である硫酸ニッケルの需要は2030年までに50%増の300万トンになることが見込まれると、トラフィギュラのチーフエコノミスト、サード・ラヒム氏がインタビューで述べた。将来の電池ではニッケルの利用が増え、コバルトの利用は減る可能性が高いという。

ニッケル相場(3カ月物)は前日比5.3%高の1トン=12295ドルと、昨年11月7日以来の大幅な上げで終了。一時は12565ドルと、2015年6月以来の高値を付けた。

LMEの亜鉛は1.7%高。鉛も上昇した一方で、銅、アルミニウム、スズは下落した。

原題:Nickel Touches Two-Year High as Electric-Car Boom Fuels Bets(抜粋)

Kevin Crowley, Luzi-Ann Javier

最終更新:11/1(水) 7:44
Bloomberg