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日本株はことし高値、良好な世界景気と決算-ソニーや東エレクが急騰

11/1(水) 8:16配信

Bloomberg

1日の東京株式相場は反発し、主要株価指数はことしの高値を更新。良好な世界景気、国内企業業績への評価が高まり、東証1部33業種は全て高い。好決算が評価されたソニー、東京エレクトロンが急騰し、東エレクはITバブル期以来の2万円を突破、上場来高値を付けた。

TOPIXの終値は前日比20.75ポイント(1.2%)高の1786.71と3営業日ぶりに上昇し、2007年7月以来の高値を更新。日経平均株価は408円47銭(1.9%)高の2万2420円08銭と大幅反発し1996年7月以来、21年ぶりの高値を更新した。日経平均の上げ幅は5月8日(450円)以来、およそ半年ぶりの大きさ。

みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は、「世界景気は10年ぶりの同時回復、企業業績は7年ぶり高水準、マクロ、ミクロ両面での『世界同時回復』が続いている」とし、各国の適切な経済政策が好循環を生んでいるとの見方を示した。

10月31日に米国で発表されたシカゴ製造業景況指数は前月の65.2から66.2に上昇、市場予想の60を上回った。民間調査機関のコンファレンスボードによる米消費者信頼感指数は125.9と2000年12月以来、およそ17年ぶりの高水準。欧州連合(EU)統計局が発表した7ー9月のユーロ圏域内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、予想を上回った。前年同期比では2.5%増と2011年以来の伸び。

欧米の良好なマクロ統計を背景に投資家はリスク資産投資に前向きになっており、前日の米国株は小幅ながら反発、ストックス欧州600指数は4日続伸し、世界の株式相場の値動きを表すMSCIワールド指数は年初来高値圏で推移する。いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、「実感として景況感が良く、企業業績も良い。世界的に景況感が良くなっている」と指摘。近く指名される米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長も、最有力候補と言われるパウエル氏なら「過度な引き締めもなく、問題ない」と秋野氏は言う。

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最終更新:11/1(水) 15:33
Bloomberg