ここから本文です

GAのデータに興味のない上司や同僚にレポートを見てもらうには? メールを自動配信する方法2つ[第60回]

2017/11/2(木) 7:01配信

Web担当者Forum

自分がGoogleアナリティクスを利用していろいろなことを発見していても、上司や同僚がデータにほとんど興味を示さず苦慮している方も大勢いるだろう。興味がない人にデータを見る習慣を植え付けるのはなかなか難しく、また興味があっても能動的にGoogleアナリティクスにログインしてデータを見てもらうのはハードルが高い。

そうした場合、たとえば「大きな変動が見つかったときに」あるいは「月に1回定期的に」自動的にメールが届くという仕組みを作るのはどうだろう。メールが送られたタイミングで、あわせてその上司や同僚に声をかけて軽く説明し、徐々に興味を持ってもらえるようにしてみよう。今回紹介する機能は次の2つだ。

・大きな変動が見つかったときにメールで知らせる → 「カスタムアラート」機能
・月に1回定期的にメールで知らせる → 「共有」機能

ただし、毎日のように送り付けるのは禁物だ。かえってうっとうしがられないような工夫が必要になる。だから冒頭の「月に1回定期的に、あるいは大きな変動が見つかったときに」ということになるわけだ。大した変化もなく、同じような数字を毎日見ても、誰の興味を引くこともできないので、各サイトの事情に応じて、配信頻度についてはよく考えて運用しないといけないだろう。

この記事で学べること:

・数字が大きく変動した重要なタイミングで自動的にメールを送る
・月に1回、月次レポートをメールで送る

 

[共有方法1] 大きく変動したときに知らせる「カスタムアラート」機能

お知らせする重要なタイミングは「変化があったとき」だ。

たとえばeコマースサイトでキャンペーンが成功し、売上が大きく上がったら皆で喜びたいだろう。こういうときは、積極的に上司に自慢すればよい。

逆に、コンバージョン数(目標設定している目標達成数)が急に減った場合だったとしても、上司への報告も必要だし、担当者もすぐに対応策を考えなければならないので、比較的よくデータを見ているはずの担当者自身にも念のため自動的に連絡がくるようにしておくのがよいだろう。

このように重要な指標が大きく変動した場合に自動的にメールで通知してくれるのが、Googleアナリティクスの「カスタム アラート」という機能だ。大きな変動が生じた要因について、「カスタム アラート」レポートを見ることで確認することもできる。

それでは早速、カスタムアラートの設定をしてみよう。ここでは例として「サイトのトラフィックが通常より下回ったらメールを自動送信する」という設定をしてみる。


■ カスタムアラートの設定(1) カスタムアラートの画面を表示する

1/6ページ

最終更新:2017/11/2(木) 7:01
Web担当者Forum