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サムスン電子、市価総額40兆円突破…KOSPIの4分の1を占める

2017/11/2(木) 6:59配信

ハンギョレ新聞

優先株含め9カ月で10兆円増え 証券会社の目標株価は320~350万ウォン台 半導体需給緩和で価格下落の憂慮も

 サムスン電子株式の市価総額がついに400兆ウォン(40兆円)を超え、KOSPI市価総額合計の4分の1水準に達した。

 1日、サムスン電子の株価は10万7千ウォン(3.89%)急騰した286万1千ウォンで締め切られ、史上最高値を再び更新した。サムスン電子の優先株も9万5千ウォン(4.24%)高い233万5千ウォンでそろって最高値を書き換えた。KOSPIは33.04(1.31%)上がった2556.47で締め切られ、2500を突破してから2日めにして2550ラインを上回った。外国人投資家は4日間で1兆718億ウォンを買い越した。

 この日、サムスン電子の市価総額は普通株だけで371兆2677億ウォン、優先株(43兆74億ウォン)を合わせて414兆2751億ウォン(41.5兆円)を記録した。KOSPI市価総額合計(1664兆9010億ウォン)の24.88%に達する規模だ。

 サムスン電子の市価総額は2005年11月に初めて100兆ウォンに到達した。その後200兆ウォンと300兆ウォンを突破するにはそれぞれ6年4カ月と4年8カ月かかった。ところが今回はわずか9カ月で100兆ウォン増えた。KOSPIに占める比率は、200兆ウォン突破当時の17.14%から7.74%p増えた。

 前日発表されたサムスン電子の実績は、米証券市場まで持ち上げた。10月31日(現地時間)、ニューヨーク証券市場でマイクロンの株価が6.39%急騰するなど、半導体株がいっせいに上昇した。キウム証券のソ・サンヨン研究員は「サムスン電子のメモリー市場需要増加傾向が第4四半期にも持続すると見通し、インテルなど半導体メーカーの株価が上がり指数の上昇を牽引した」と説明した。

 韓国国内の証券会社は、サムスン電子の目標株価を320~350万ウォンと提示している。証券会社らは配当財源である利益余剰金から吸収合併に支出される現金は控除しないことにして実質的な株主還元比率が50%を超えると見た。追加的な自社株買い入れ計画がないという点には物足りなさを示した。

 競争会社の設備投資増加でDRAMとNANDの供給不足現象が緩和されるという展望も出ている。投資銀行UBSは「DRAMの価格は来年初めに下落を始めるだろう」と見通し、米国の投資顧問会社BIPは「中国の積極的な半導体投資で先発企業が被害を受ける可能性がある」と予想した。

ハン・クァンドク先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:2017/11/2(木) 6:59
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