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フェイスブックは売上高が過去最高に、モバイル広告が寄与

11/2(木) 7:26配信

Bloomberg

米フェイスブックの7-9月(第3四半期)売上高は過去最高を更新した。同社のプラットフォームを通じたロシアの政治的な広告を巡る議論の沸騰は、同社の事業展望にほとんど影響していないことを示している。

1日の発表資料によると、売上高は47%増の103億ドル(約1兆1760億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は98億4000万ドルだった。一部費用を除いた純利益は47億1000万ドル(1株当たり1.59ドル)。アナリスト予想は1株当たり1.28ドルだった。動画を中心にモバイル広告の需要が引き続き伸びている。利用者の増加も続き、1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は13億7000万人となった。

フェイスブックは、同社のソーシャルネットワークを利用したロシアによる米政治への干渉を巡って米上院議員に非難されているほか、広告主からは同社の指標を疑問視する声が聞かれ、プライバシー保護に取り組む欧州当局にも批判されている。それでも「フェイスブックの資産は広大で幅広く利用されているため、繁栄し続けることがなお可能だ」とピボタル・リサーチのアナリスト、ブライアン・ウィーザー氏は指摘した。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、フェイスブックはサービスの乱用防止に真剣であり、約束したセキュリティー強化への追加投資が利益に影響する可能性があると説明した。同社は今週、セキュリティー担当スタッフを2018年末までに2万人に倍増させる計画を明らかにした。

決算発表を受け、フェイスブックの株価は時間外取引で一時2%超上昇。通常取引は1.4%高の182.66ドルと過去最高値で終了した。

原題:Facebook Tops Sales Projections as Russia Ad Inquiry Unfolds (1)(抜粋)

Sarah Frier

最終更新:11/2(木) 7:26
Bloomberg