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日米首脳会談 各党反応 自民「世界に安心」 共産「危険な無策」

11/7(火) 7:55配信

産経新聞

 各党幹部は6日の日米首脳会談に関し、北朝鮮に「最大限の圧力をかける」との方針を確認した成果を評価する声が相次いだ。一方、一部の野党幹部は「対話による解決を否定した」と批判した。

 自民党の二階俊博幹事長は記者団に「強固な日米同盟は世界に安心感を与える。今後もトップ同士の意見交換の場を増やすことが必要で、党としても積極的にバックアップしていく」と述べた。岸田文雄政調会長は記者団に、トランプ大統領が拉致被害者や家族と面会したことについて「米国側にとっても拉致問題が重要な課題であると示した」と評価した。

 公明党の山口那津男代表も記者団に「北朝鮮問題で日米同盟の揺るぎない絆を確認し、世界に示すことができた」と評価した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「(北朝鮮に)圧力を高めることについては一定の評価をする。『対話につながる圧力』を高めるという内容であることを期待したい」と語った。日本維新の会の馬場伸幸幹事長も記者団に「回を重ねるごとに中身が濃くなっているように見える」と評価した。民進党の大塚耕平代表は「日米が連携と結束を強化したことを率直に評価したい。北朝鮮への圧力は核・ミサイル計画を放棄させる対話を導くものでなければならない」とする談話を発表した。

 一方、希望の党の大島敦幹事長は「北朝鮮への最大限の圧力が強調されたことが問題の具体的な解決に結びつくのか、偶発的な軍事衝突の危険はないのか、懸念をぬぐえない」とのコメントを出した。トランプ氏が対日貿易赤字の「是正」に言及したことには「今後の経済交渉に不安を抱かせる。政府は米国に対して安易に妥協すべきではない」と注文をつけた。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で「北朝鮮問題では対話による解決を否定し、米国による軍事力行使を容認する従来の主張の繰り返しだった。外交的解決のための方策は一切語られず、両首脳の『危険な無策』があらわになった」と厳しく批判した。

 社民党の又市征治幹事長も「『お友達作戦』ともいうべき異例の厚遇ぶりだ。手放しで無批判に対米追従するという姿勢が浮き彫りとなった」と安倍首相を批判するコメントを出した。

最終更新:11/7(火) 7:55
産経新聞