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「戦争は一番いけない」横田早紀江さん トランプ大統領に伝えられなかった思い

11/7(火) 6:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

【時代の正体取材班=石橋 学】トランプ米大統領と面会した拉致被害者家族の横田早紀江さん(81)=川崎市川崎区=は6日の記者会見で「(トランプ大統領に)もっと大事なことも言いたかったが、言えないままだった」と口にした。会見後、神奈川新聞社の取材に「戦争は一番いけない」との思いを語った。一方、北朝鮮への軍事行動も選択肢にあるとしているトランプ大統領の姿勢には言葉を濁し、複雑な立場をのぞかせた。

「一刻も早く行動移して」拉致被害者がトランプ大統領と面会

 やりとりは以下の通り。

 -以前から「戦争には反対」と言っていたが。

 「拉致被害者が北朝鮮に残されているという理由だけでなく、戦争は全体の破壊、地球の破壊ですから」

 -トランプ大統領には伝えたか。

 「きょうは喉の調子が悪く、声が出なくて」

 -思いは変わらないか。

 「戦争は一番いけない。何であんなことをしているのかといつも思う。破壊しているだけ。殺戮(さつりく)をしても何にもならない。生命も何もみんなが無になるだけ」

 -本当は伝えたかった。

 「いろいろ言いたかったけれど。(拉致被害者として初めて米大統領に面会した)曽我ひとみさんにも大事な帰国者として話してもらわなければならなかった。私が話せば時間がなくなってしまう」

 -トランプ大統領は軍事的選択肢も残しているとも発言している。

 「そういう話は出なかった。どう考えるかは、難しい話なので分からない」