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名刺入れにもすっぽり 世界最小レベルのスマホ『Jelly Pro』使ってみた

2017/11/11(土) 11:00配信

THE PAGE

操作は簡単、急ぎの文字入力には苦戦

 なんとかSIMカードを入れた後、バッテリーを袋から出してセットし、右サイドに付いた電源ボタンを押します。するといきなり日本語表示のホーム画面が立ち上がり、思わず感動。しかし、SIMカードは読み込まれているのに、インターネットにも電話にもつながりません。差し込んだSIMカードの携帯電話会社とJellyの端末で、対応する周波数バンドが一致しなかったことが原因のようでした。

 そこで別の社のSIMカードに入れ替えてみると、今度は画面の右上に4Gの表示が出て、問題なく回線につながりました。SIMフリー端末を入手するときは、技適マークの認証取得と合わせて、どの周波数バンドに対応しているかの確認が必須です。

 無事設定できたため、ホーム画面からインターネット検索したり、カメラ機能なども試してみました。スクロールもスムーズに反応し、小さくても左サイドにはボリュームボタンがあったり、ホームボタンが画面下にあって、操作面も不便を感じませんでした。ただ、やや苦戦するのは、文字入力です。文字画面も当然小さいため、つい隣の文字を押し間違えてしまうことがしばしば。だんだん慣れてきますが、急いでいたり、長文のメールを打ちたいときなどは不向きなように感じました。

 写真などもほかのスマホで写したものと比べれば見劣りしてしまいますが、それでも、この見た目のユニークさと持ち運びの手軽さは魅力的です。ディスプレイ画面の大型化を優先したスマホが増え、ケースカバーまで付いていると、電話の受け掛けがうっとうしいときもありますが、Jelly Proの場合は、片手で耳を覆っているぐらいでスマートな感じです。

 メーンの機種をほかに使っていて、サブで電話重視で個性的な端末を持ちたい、と考える人にはうってつけかもしれません。

【メモ】中国Unihertz社が開発した2種目のスマホ、Jelly(1GB RAM +8GB ROM)とJelly Pro(2GB RAM +16GB ROM)。高さ92.3ミリ×幅43ミリ×奥行13.3ミリ。画面サイズ2.45インチ(240×432ピクセル表示)、本体重量60.4g。バッテリー950mAh。支援募集を始めた当時世界最小サイズだった。色は青、白、黒の3タイプ。日本語を含む44カ国多言語対応、OSは最新Android 7.0。米国や日本からの出資者が多く、募集開始からわずか57分で目標最低額3万ドルに到達したことが話題になった。現在はUnihertz社公式オンラインショップなどで販売。現在の価格はJelly Pro $124.99。編集部では、ワイモバイルSIMで動作を確認しましたが、使用にあたり、周波数の適合などは、ユーザー自身でお調べください。

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最終更新:2018/10/1(月) 22:52
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