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中山美穂、高岡早紀らが姉妹役 平成版『細雪』ドラマ化

11/9(木) 17:14配信

オリコン

 文豪・谷崎潤一郎の名作『細雪』に描かれた四姉妹の物語を、バブル崩壊後の現代に置き換え、連続ドラマとして描く『平成細雪』が、NHK・BSプレミアムで来年1月7日より放送される(毎週日曜 後10:00、全4回)。四姉妹を演じるのは、中山美穂、高岡早紀、伊藤歩、中村ゆり。脚本は岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞受賞の蓬莱竜太氏が担当する。

【写真】前に共演したドラマでは“親友”を演じた中山美穂と高岡早紀

 平成4年(1992年)春、大阪船場を代表する名家・蒔岡家は会社を人手に渡し、元禄以来の歴史を閉じた。何不自由なく生きてきた四姉妹の新たな人生が始まる。長女・鶴子(中山)はかつての栄華の記憶を胸に誇り高く生きようとするが現実はままならない。次女・幸子(高岡)は心優しい夫に不満はないが、二人の妹の不可解な行動に振り回されている。周囲から結婚を望まれている三女・雪子(伊藤)は、人の欠点がまず目についてしまうという性格が災いし、実らぬ見合いはすでに20回を越えた。四女・妙子(中村)は家の束縛を嫌う、恋多き奔放な性格。ある夜、妙子は関西を襲った台風に巻き込まれ、四姉妹の運命が激しく動き出す。

 脚本を手掛けた蓬莱氏は「名作『細雪』を平成に置き換えることで、失われていくもの、得ていくもの、そして変わらないものがよりクローズアップされていく作品になるのではないかと思います。バブル崩壊後、幸福への価値観が急速に変化していったあの時代に、四姉妹はそれぞれ抗ったり、流されたり、受け入れたりしながらそれでも生きていかなければなりません。その姿が悲しくもあり、滑稽(こっけい)でもあり、たくましくもある気がしました。彼女たちが愛おしく感じられることを願いながらこの作品を書きました」と、ことばを寄せる。

 四姉妹を演じる中山も「平成の四姉妹、たくさんの方々に愛されますように」と、願いを込めた。高岡は「中山さんとは、源孝志監督の『賢者の愛』以来の共演で、今回は姉妹なので甘えさせてもらおうと。伊藤さん、中村さんとはほぼ初共演なのでワクワクが止まりません」と、話している。

最終更新:11/9(木) 19:33
オリコン