ここから本文です

菅井王位、東京の就位式で笑顔 後援会員ら170人に感謝

11/9(木) 22:44配信

山陽新聞デジタル

 将棋の「第58期王位戦」で初タイトルを獲得した菅井竜也王位(25)=岡山市=の就位式が9日、東京都内で開かれ、日本将棋連盟関係者やタイトル戦主催者、地元後援会員ら約170人が祝福した。

 同連盟の佐藤康光会長は「見事に羽生(善治)さんを圧倒した。今後も研さんを積み、歴史に名を残す棋士になってほしい」とあいさつし、就位状と王位杯を贈った。菅井王位が腕を磨いた倉敷市大山名人記念館の北村実館長も駆け付け、祝辞を述べた。

 菅井王位は「一時は形勢が不利だった第1局を勝てたのが大きかった」と7番勝負を振り返り、「岡山の皆さんや師匠をはじめ、いろんな方の支えがあってここまで来られた。小さいころから応援してくれた方々の前で(就位の)あいさつをできることが何よりうれしい」と感極まった様子で感謝の言葉を述べた。

 王位戦7番勝負は7、8月に行われ、タイトル戦初挑戦の菅井王位が4勝1敗で羽生前王位(棋聖)に勝利。平成生まれで初、岡山県出身棋士としては34年ぶりのタイトル獲得を果たした。