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昨夏甲子園“女子マネ騒動”の首藤さん、現在はアナウンサー目指しウグイス嬢アルバイト

11/10(金) 19:55配信

スポーツ報知

 昨年夏の高校野球選手権開幕前に行われた甲子園練習で、練習中にグラウンドからの退場を求められた女子マネジャーの「いま」が、10日のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)で紹介された。

【写真】センバツから条件付きで参加が認められた女子マネ

 当時、大分高3年だった女子マネジャー・首藤桃奈さんは現在、大分を離れて関東地方の女子大の英語科に通っている。人生初の一人暮らしの部屋には、大分高のユニホームや甲子園の砂などの思い出の品が飾られている。

 野球が大好きな18歳の女子大生は今、アルバイトでウグイス嬢を務めている。手当は1試合当たり1000円と安いが、それでも野球と関われているのがうれしい様子。首藤さんは「将来はアナウンサーになって、スポーツに関わり続けられたらいい」と夢を語っていた。

 昨夏の騒動については「『(大会役員から)ごめんね、ベンチ戻って』くらいで。でもいつも練習をやってきているので、その意見が出たときは悲しかったです」と振り返った。その後、高野連は規定を改正し17年センバツで練習参加できるようになった。ただし、全面解禁ではなく、グラウンド周辺の人工芝部分に限られるなど、制限付きとなっている。

 ◆女子マネジャー騒動 16年の高校野球選手権で、大分の女子マネジャー・首藤さんが甲子園練習にユニホーム姿でグラウンドに入り、ノックのボール渡しなどを手伝った。日本高野連は試合前練習に参加できる補助員を「男子部員に限る」と規定しており、甲子園練習も試合に準じると判断した大会本部は、首藤さんにベンチに下がるように指示した。これが社会的な議論を呼んだ。昨年9月の日本高野連による全体審議委員会では、条件付きで認める意見と反対意見とが半々に分かれたが、10月には参加方法を検討する方針に。11月に春夏の甲子園練習に関して容認することを全会一致で決定した。ただし、危険防止のため、ヘルメット着用で外野ノックのボール渡しや、ベンチ前での用具整理など人工芝部分での活動に制限。男子部員との見分けが難しいため、学校のジャージー着用も必須。

最終更新:11/10(金) 20:21
スポーツ報知