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リッポン、感謝の「Diamonds」生歌 NHK杯

11/13(月) 1:32配信

朝日新聞デジタル

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯のエキシビションが12日、大阪市中央体育館であり、男子2位のアダム・リッポン(米)がサプライズで生歌を披露した。ジャンプやスピンは入れず、リンクをゆっくり滑りながら、バルバドス出身の女性歌手リアーナの「Diamonds」を熱唱。甘い歌声に観客たちは酔いしれた。

【写真】エキシビションで熱唱するアダム・リッポン=北村玲奈撮影

 11日に誕生日を迎えた28歳。GPシリーズに毎年出場しているベテランで、得意技は両手をまっすぐ上げて跳ぶルッツ。16年に全米王者になった。しかし、今年に入り足を骨折し、昨季後半を棒に振った。11日夜の会見で「10カ月くらい前、ギプスをはめ、ベッドで横になっていた」と明かし、「この大会は私にとって意味がある。五輪イヤーにいい滑り出しができた」と振り返った。

 男子はベテランの活躍が光った。優勝はシニア12年目のセルゲイ・ボロノフ(ロシア)で、30歳でGPシリーズを初制覇。3位は29歳のアレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)が食い込んだ。リッポンは「今大会の最も年配の選手が1、2、3位をとったのは素晴らしい。ちなみにこの中で私が一番若い」と報道陣を笑わせた。(浅野有美)

朝日新聞社