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【新日本】天山 亡き恩師・大剛さんにワールドタッグリーグVささげる

2017/11/13(月) 16:45配信

東スポWeb

 新日本プロレスの猛牛こと天山広吉(46)が12日、名付け親でもある亡き師匠・大剛鉄之助さん(享年75)に「ワールドタッグリーグ」(18日、後楽園で開幕)制覇をささげることを誓った。同じく大剛さんの教えを受けた小島聡(47)と組んで出場するリーグ戦で恩返しをするつもりだ。

 今年3月にIWGPタッグ戴冠を果たした名コンビ・天コジだが、初防衛に失敗して以降は王座戦線にからめなかった。天山は「俺たちが目立たないと。(1・4)ドームも近いし、タッグリーグでアピールしないと後がないと思ってる」と腕をぶす。

 そんな猛牛に悲報が届いたのは5日のことだった。1993年からの海外武者修行時代に指導を受けた大剛さんがカナダで死去。「寝耳に水でした。3月に電話で話したときは元気な声を聞けていたので…。レスラーとしての姿勢を教わり、いろいろなアドバイスをいただいて…自分の大きな財産です」と涙声で語った。

 アジアに広がる「天山山脈」が由来のリングネームも、必殺技のアナコンダバイスも大剛さんが名付けてくれた。「(日本に)帰る直前に手紙をもらって『天山にしろ』と。最初はピンとこなかったけど、ファンの方に応援してもらえるうちにだんだんこの名前でよかったと思えるようになって。アナコンダバイスも最初は『牛なのにアナコンダ…?』と思ったんですけどね(笑い)」と、師への感謝の気持ちは尽きない。

 相棒の小島も大剛さんの指導を受けた。天山は「2人とも大剛さんにささげるつもりで(出場する)。何としてもいい結果を出して喜んでもらえたらと思います」とタッグリーグ優勝へ決意を新たにする。「『俺の教えたことを忘れるなよ』ということをよく言う人だったので。大剛式バックドロップも使う機会がなかったけど、大剛さんへの思いも込めて使うチャンスがあれば」とも明かし、恩返しを誓っていた。

最終更新:2017/11/13(月) 16:45
東スポWeb