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投げるとペンギンが出現?自作も可能なペーパークラフト「カミカラ」

11/13(月) 12:30配信

bouncy

テレビやネットで話題になっている「カミカラ」という紙のアートをご存じだろうか。紙だけで見る人を楽しませる紙のからくり作品で、ペーパークラフトで同じ作品を作って楽しむことも可能だ。

動画視聴回数160万回突破のペーパークラフト

「カミカラ」を手がけるのは、カリスマペーパークラフターの中村開己氏。彼の作品は、一見フリスビーのような塊を投げるとペンギンに早変わりする「ペンギン爆弾」や、15歯の歯車がかみ合いながら回転する「歯車の立方体」など、ユニークな仕掛けが紙だけで作られている。

落下の衝撃だけで組み上がる「ペンギン爆弾」は、直立不動のペンギンが出現するという作品で、多くの人が魅了された彼の代表作の一つだ。

また「歯車の立方体」の作品動画は、YouTubeにおいて視聴回数160万回を突破しており、「カミカラ」に対する世界の注目度の高さを感じさせる。

「歯車の立方体」と同じ歯車シリーズに「歯車のハート」がある。この作品は、「世界からくりコンテスト」において特別賞を受賞。中村開己氏自身も、“実際に動かしてみると、予想していなかった形の変化に自分でもびっくりしました。”と語っている作品だ。

大人も子どもも楽しめる「カミカラ」

“一度見たら一生忘れられない作品”を目標に、作品を生み出し続けている中村開己氏。もともと絵を描いていた彼は、27才の頃「ペーパークラフトの技法百科」という本を見てペーパークラフトに目覚めたという。

2000年頃から本格的にペーパークラフト作品の制作に取りかかるようになり、大きな転機になったのは2003年に出展したアートマーケット。“人に受ける楽しさ”を知り、作風が変化したとのこと。

現在は“人を楽しませる”をコンセプトに、YouTubeでの動画配信や、公式のサイトでの型紙販売など活動を続けている。小学館の少年誌「コロコロコミック」や「小学三年生」の付録として採用されたり、大人のための「大人のペーパークラフト 幾何学カミカラ」が発売されている。同氏が作り出すペーパークラフトは、年齢に縛られないことも魅力の一つだ。

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「カミカラ」は、作る工程を楽しめるだけではなく、完成後はからくり仕掛けを体験できる。自分のために作るもよし、人に贈るのもよし。つい誰かに見せたくなるそんな作品たちばかりである。

スマホやゲームに多くの時間を費やしてしまいがちな現代、手を使って作る「カミカラ」に挑戦してみてはどうだろうか。自分の手を使った「モノづくり」という新鮮な体験によって、いつもの世界まで変わって見えるかもしれない。

Viibar.Inc

最終更新:11/13(月) 12:30
bouncy