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大豆摂取量が回復基調 機能性表示食品が追い風に

11/13(月) 9:20配信

健康産業新聞

日本人のタンパク質の摂取源ともされ、「畑の肉」と言われる大豆。必須アミノ酸などがバランス良く組成され、栄養価の高い食材として日本人の食生活を支えてきた。厚労省が実施する国民健康・栄養調査によると、平成27年度大豆摂取量の平均値は60.3g/日で、一昨年調査時の50.3g/日よりも10g増加している。第一次「健康日本21」で設定された1 日あたり平均摂取量「100g以上/日」には及ばないものの、大豆の摂取量に年々回復基調が見え始めた。

要因の一つとして、機能性表示制度が追い風になっている。大豆の栄養価や価値を見直す動きが活発化。機能性表示食品の生鮮第1 号となった『大豆イソフラボン子大豆もやし』(サラダコスモ)を皮切りに、キッコーマン、フジッコ、太子食品工業、不二製油など各社が「大豆イソフラボン」を機能性関与成分とした製品で届出受理されている。

また、豆乳製品が好調に推移している。各社が味などを工夫し豆乳を飲みやすくしている。日本豆乳協会が発表した2017年4 ~ 6 月期の豆乳市場動向は、当該期の国内生産量が、豆乳(無調整)が22,596kL、前年同月比112.4%、調製豆乳も47,049kL、同107.8%となり、無調整豆乳を中心に市場が伸びていることが確認されている。同協会調査では豆乳愛飲者が年々増加。2008年を底に堅調に伸長し、2008年(160千kL)を100とすると2016年(314千kL)は196.3%と、この8 年で約2 倍に拡大している。

最終更新:11/13(月) 9:20
健康産業新聞