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道警がアレフの宗教施設を家宅捜索 札幌市白石区

11/13(月) 10:25配信

北海道新聞

必要な書類渡さず会費徴収

 オウム真理教から改称した教団主流派「アレフ」の30代の信者の男が、仏教勉強会の申し込み手続きで契約書を渡さずに札幌市内の20代女性を入会させたとして、道警公安1課は13日午前、特定商取引法違反(書面不交付)の疑いで、アレフ札幌白石施設(同市白石区)などの家宅捜索を始めた。勉強会ではアレフの名を伏せており、道警は信者獲得のための手段とみて慎重に捜査を進める。

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 アレフの施設のうち、白石施設は全国最大規模。道警がアレフの施設を家宅捜索するのは2000年に改称して以降初めて。

 捜査関係者によると、男は白石施設で布教活動を担当していた2月中旬ごろ、20代女性に仏教勉強会の入会費約1万円や講義代など数万円を支払わせた際、契約書などの必要な書類を渡さなかった疑いが持たれている。女性は男が講師役の勉強会に数回参加するうちに、オウム真理教で指導者を意味する「グル」などの用語が使われるようになったことから布教活動と気付き、道警に相談していた。

 家宅捜索は白石施設や札幌施設(札幌市豊平区)のほか、道外施設を含む計5カ所で一斉に始まり、白石施設には午前7時20分ごろ、捜査員約40人が入った。

北海道新聞

最終更新:11/13(月) 12:23
北海道新聞