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来季4年目 巨人・岡本に求められる“大田超え”

11/14(火) 16:44配信

東スポWeb

 巨人の大砲候補は、新天地でブレークした先輩を超えられるか。秋季キャンプ第2クール最終日の13日、キャンプ最後の実戦となる日本ハムとの練習試合で4番に座ったのが来季で4年目の岡本和真内野手(21)だ。試合では1安打を放ち、チームも3―0で勝った。

 この試合で巨人側のひそかな関心事だったのが、日本ハムの“主砲候補”大田泰示外野手(27)の宮崎凱旋だった。ただ、肝心の大田は残念ながら欠場。試合前、大田のあいさつを受けた由伸監督も「なんだ、出ないのか。補欠じゃねえかよ」と返したが、岡本との大砲対決は実現しなかった。

 それでも巨人サイドはひと回り大きくなった大田の存在感に刺激を受けた。試合前の打撃練習では、ひむかスタジアムの左翼防球ネットを軽々と越える場外弾をかっ飛ばし「やっぱり泰示のパワーはすごいな」と巨人関係者を感心させた。

 指揮官は試合で大田のプレーを見たかったかと問われると「まあ、いいんじゃない。いい声は出していたよ」とジョークで返答。ただ「いない人の話をしてもしょうがないから」とそれ以上のコメントは封印した。

 そうはいっても、巨人にとって大田は今も特別な選手だ。意識するからこそ、新たな大砲候補である岡本への期待が高まる。大田の苦しみを知るチームスタッフは「泰示は今年15本塁打か。時間はかかったけど、花開きつつあることはうれしいね。でも和真にはもっと早く出てきてもらわないと困る。来年は泰示の数字を最低目標にしてほしい」と“大田超え”を来季のノルマに設定した。

 その岡本はこの日の試合後も猛特訓。内野守備走塁部門を担当する川相二軍監督から、日が暮れる直前まで約1時間半ぶっ続けの居残りノックを受けた。ちなみに奮闘する後輩について、大田は「あいつは4番タイプですよ」と評したが…。巨人の主砲の座を目指し、岡本の苦しい秋は続く。

最終更新:11/14(火) 17:38
東スポWeb