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二塁に続き遊撃も練習 阪神・大山に恩師が気がかり

11/14(火) 16:44配信

東スポWeb

 将来の4番候補として期待される阪神・大山悠輔内野手(22)が、高知・安芸秋季キャンプ第2クール3日目の13日、遊撃守備の練習に取り組んだ。

 本職は三塁手ながら、肩の強さなどが評価されて今キャンプから本格的に二塁守備に挑戦中。そんななかでの遊撃練習に金本監督は「セカンドが様になってきたのでショートもやらせておこうというコーチ陣の提案」と説明。「俺らのころは巨人・二岡や横浜・石井、ヤクルト・宮本、中日・井端と守れて走れて打てる遊撃がいたから」と大型遊撃手としての成長に期待した。これもかわいい愛弟子の出場機会を増やすためだ。

 複数ポジションで大忙しの大山は「遊撃をやることでいろんな動きができる。そこで何かを発見できると思う。いっぱいやっていきたい」と意気込む。ただ、そんな姿を誰よりも心配しているのが、恩師で元阪神選手でもある白鴎大・藤倉多祐総監督(60)だ。

「大山の打撃を何とか生かしてあげようという金本監督の親心だと思う」と感謝しつつも「身体能力は高いし、高校時代も遊撃はやっていたから下手ではない。ただ、阪神でも大和や北條など遊撃守備では大山よりも上手な選手がいる。真面目で責任感が強い性格だから考え過ぎて打撃に影響してしまわないか…」。プロの遊撃手の難易度の高さを目の当たりにして、持ち前のバットまで湿ってしまわないか気掛かりというわけ。

 今季の大山は一塁や外野などの“専門外”での起用にも応えてみせた。来季はさらに多くのポジションで恩師の心配を吹き飛ばす活躍となるか。

最終更新:11/14(火) 16:44
東スポWeb