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【2歳勝ち馬診断】ポテンシャルの高さを証明したジャンダルム…照準は日本ダービー

11/14(火) 22:20配信

スポーツ報知

【ジャンダルム(牡、栗東・池江泰寿厩舎)、父キトゥンズジョイ、母ビリーヴ、馬トクPOG指名者数328人】

 11日の京都11Rのデイリー杯2歳S・G2(芝1600メートル、9頭立て)は、道中5番手で運んだジャンダルム(牡、栗東・池江泰寿厩舎=キトゥンズジョイ産駒)が直線で鋭い末脚を繰り出し、2着カツジに1馬身1/4差をつけ、重賞を制した。勝ちタイムは1分36秒3。

 アッゼニは「レースで(不利を受けても)ひるまなかった。直線抜け出してソラを使うなど、まだ子供で、良化の余地は大きい」とコメント。

 道中は、終始1番人気のフロンティアをマークする形で進め、直線で内を突くと、前を行く2頭の間の狭いスペースを難なく割るセンスある走り。ゴール前は外によれる幼さも見せたが、ポテンシャルの高さは十分に証明した。

 母は、スプリントG1・2勝(スプリンターズS、高松宮記念)の快速牝馬ビリーヴ(父サンデーサイレンス)。きょうだいにアイビスSD2着のフィドゥーシア(メダリアドーロ産駒)やNHKマイルC5着、安田記念3着のファリダット(父キングマンボ)がいる。 父キトゥンズジョイの代表産駒は、ダッシングブレイズ(2017年エプソムC)。サドラーズウェルズ系種牡馬エルプラドから連なる父系はスタミナ的な問題はない。2戦の戦いぶりを見る限り、母、きょうだいのような1200~1600メートルがベストというタイプでもなさそうだ。

 次走は暮れのG1・ホープフルSを目標に調整される。「東京の2400メートルをもたせるように育てたい」という池江調教師のコメントにもあるように照準を日本ダービーに定めている同馬。血統的な興味を含め、今後の走りに注目だ。(大上 賢一郎)

最終更新:11/14(火) 22:27
スポーツ報知

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