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振って祈る「ご安航」 横浜港大さん橋で信号旗デザインの手ぬぐい販売

11/14(火) 17:31配信

カナロコ by 神奈川新聞

 「安全な航海を祈る」の意味を表すユニークな手ぬぐいが、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナル内のショップなど全国の主要港で販売されている。クルーズ客船や練習船などの歓迎や見送り時に気軽に掲げてもらおうと、船員を養成している独立行政法人「海技教育機構」(JMETS、同市中区)が監修して商品化した。

 「UW手ぬぐい」は、船同士の通信手段として世界共通で使われる国際信号旗の「U」旗と「W」旗を組み合わせてプリントした。入港時は歓迎を、出港時は『ご安航を祈る』との思いを伝えるUW旗のように手ぬぐいを振ってもらうことを想定している。JMETSの野崎哲一理事長は「特に若い人たちに船や船乗りを身近に感じてほしい」と期待する。

 布製品の製造販売の老舗スズキネ(東京都墨田区)が手掛けるもので、大きさは横90センチ、縦35センチ。JMETSは職員アンケートなどを基にデザインや色合いなどをアドバイスした。

 JMETS監修の商品化は、練習帆船の味を忠実に再現した「練習船カレー」に次いで2例目。売り上げの一部は監修料として還元され、船員教育訓練を充実させるという。

 1枚500円。大さん橋内のロイヤルウイングギフトショップのほか、東京海員会館(東京都中央区)、メリケン亭(神戸市中央区)などで取り扱い中。スズキネはインターネット販売も行っている。問い合わせは、同社電話(0120)523381。