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トランプ氏長男、ウィキリークスとのやり取りを公開 ロシア介入疑惑

11/14(火) 16:28配信

CNN.co.jp

ワシントン(CNN) ロシアが内部告発サイト「ウィキリークス」を使って昨年の米大統領選に介入したとされる疑惑に関連して、トランプ米大統領の長男、トランプ・ジュニア氏がウィキリークスと連絡を取っていたことを、米誌アトランティックが報じた。同氏はこれを受けてやり取りの内容を公開した。

アトランティックは13日、ジュニア氏がウィキリークスのツイッター・アカウントから直接複数のメッセージを受け取り、これに返信していたと伝えた。同氏はこの報道の直後、「メッセージの全文」とする文面をツイートした。

ウィキリークスからは昨年9月20日に最初のメッセージが送られ、ジュニア氏が返信していた。

ウィキリークスはこれに続く10月3日付のメッセージで、大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏がウィキリークスの創始者、ジュリアン・アサンジュ容疑者に対する「無人機攻撃」を示唆した発言へのリンクを伝え、トランプ陣営側がこの発言に言及するよう促していた。

ジュニア氏は返信で「本日そのようにした」と報告し、「(クリントン氏が)こんなことまで許されるとは驚きだ」と批判した。

さらに別の情報流出とみられる件を挙げ、その背景について質問している。

米情報当局はそれから数日後、ロシアの情報機関が民主党全国委員会(DNC)やクリントン陣営のトップ、ポデスタ選対本部長のメールを盗み出し、ウィキリークスなどを通して流出させていた疑いが濃厚だと発表した。

ジュニア氏が公開したメッセージの記録は、すでに同氏の弁護士が議会へ提出していた。上院情報委員会が今年9月に同氏から非公開で事情を聴いた際にも質問が出たという。

担当弁護士は、機密扱いの約束で提出された文書が流出したことを問題視する一方、内容にはなんの問題もないと強調している。

ジュニア氏は昨年6月、ロシア人弁護士からクリントン氏にとって不利な情報を提供すると持ち掛けられ、トランプ陣営幹部らとともに面会していたことが分かっている。

最終更新:11/14(火) 16:28
CNN.co.jp