ここから本文です

江木俊夫&小林幸子、60億円詐欺の“広告塔”に…健康食品会社社長ら8人逮捕

11/16(木) 7:07配信

スポーツ報知

 高齢者に投資などを持ちかけて現金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は15日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで、健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」(東京都品川区)社長・原田一弥容疑者(63)と、元妻の小野寺朝子容疑者(68)や元従業員ら計8人を逮捕した。捜査関係者によると、フォーリーブスの江木俊夫(65)ら人気歌手を呼んだパーティーなどで集めた客ら1046人に投資話などを持ちかけ、総額約60億円を違法に集めたとみられている。

 人気歌手を“広告塔”に利用し巨額詐欺を働いていたとみられる会社社長らが逮捕された。

 原田容疑者、小野寺容疑者の逮捕容疑は2013年12月~14年10月、返金能力がないにもかかわらず、事業への投資をすれば、元本を保証し「1年間で7%の利息を付けてお返しできます」などとウソを言って、東京都や神奈川県の50代~80代の男女8人から計約1億8000万円の現金をだまし取った疑い。

 捜査関係者などによると、原田容疑者、小野寺容疑者がそれぞれ経営する会社は、ローヤルゼリーなど健康食品の宣伝販売のほか、江木や歌手・小林幸子(63)ら人気歌手を呼んだパーティーを開催し、集まった客から投資を募っていた。07年~16年8月に4都県の1046人の高齢者らに1口100万円などで出資させ、総額約60億円を違法に集めていたとみられている。詐取した金は給料や会社の経費に充てていた。

 両社はワイン販売のほかオリジナルの化粧品開発などの事業へ出資を募っていたが、次第に資金繰りに行き詰まり、預かり金を運転資金に充てる自転車操業状態に陥ったとみられる。利息の未払いや元本が返還されないなどのトラブルが相次いでいた。

 昨年9月にロイヤルフーズの元従業員から生活経済課に相談があり、発覚。同課が今年3月、出資法違反容疑で両社を捜索。その後の捜査で、会社ぐるみで高齢者から出資金を詐取していた疑いが強まったため、組織犯罪処罰法違反容疑に切り替えた。

 生活経済課によると、原田容疑者は「会員から預かり金の名目で現金をだまし取り続けたことに間違いありません」、小野寺容疑者は「会社を存続させるためだった」と容疑を認めている。

 小林幸子(歌手)「いろいろなショー出演のオファーがある中で10年以上前に出演しました。まさかそんなことをしている会社とは知らず、びっくりしています」

最終更新:12/8(金) 4:55
スポーツ報知