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NY株小反落、原油安で石油関連株に売り GEは続落(14日)

11/15(水) 7:04配信

ロイター

11月14日火曜日-米国株式市場は小反落で取引を終えました。ダウ平均の終値は30.23ドル安の2万3409.47ドル。S&P500種の終値は5.97ポイント安の2578.87ポイント。ナスダックの終値は19.723ポイント安の6737.872ポイントでした。米ゼネラル・エレクトリック(GE)は続落し5.9%安。ジョン・フラネリー最高経営責任者(CEO)は、前日、大幅な事業縮小を目指し、航空機と電力、ヘルスケアの主要3事業に重点を置く方針を表明しました。しかし、一部証券会社はGEの再建策が十分ではないとして投資判断や目標株価を引き下げました。また、アナリストらは、減配の幅が予想以上に大きかったことも株価への圧力につながっていると指摘しました。石油関連株も下落です。米産油量増加見通しが石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産をめぐる楽観的な見方に影を落とすなかで、原油相場が3営業日続落となったことが背景です。コノコフィリップス2.6%安、エクソン・モービルも0.8%安。米ホームセンター最大手のホーム・デポは1.6%高。10月29日までの四半期決算は、利益と売上高がそろって市場の予想を上回りました。ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の被災地での復興需要などが業績を押し上げました。ハリケーン上陸に備えて、発電機や懐中電灯などの備品への需要が高まったほか、被災地での復興に向けた、資材などの販売が好調でした。一方で、米ディスカウント小売り大手TJXは4.0%の下落です。第3・四半期の既存店売上高は、横ばいで市場予想の2.2%増に届きませんでした。こちらは、ハリケーンの影響が重しとなったほか、温暖な気候によって、冬物商品の販売が思わしくありませんでした。アップルは1.5%下落しナスダックを圧迫しました。ホワイトハウスは、連邦準備理事会(FRB)副議長候補として、欧州保険最大手アリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏を検討していると、CNBCがダウ・ジョーンズの報道を引用して報じました。ロイターの取材に対し、ホワイトハウスの報道官は、コメントを拒否しました。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。特に下落が目立ったのは、この日もGEで、そのあとを、ダウ・デュポンとアップルが続きました。一方で、上昇したのは、ホーム・デポ、コカ・コーラ、ユナイテッド・テクノロジーズなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:11/15(水) 7:04
ロイター